ステルスドライバーのヘッドにフジクラ「ベンタスブラック」を挿入

全英オープンの開催前となる7月4日〜5日、アイルランドで行われている2日間のプロアマに出場。その時、ギアマニアの話題になったことがあった。ドライバーのシャフトをフジクラ「ベンタスブラック」に変えたのだ。全英オープンでも「ベンタスブラック」を使用していた。

リンクスで開催される全英オープンではあまりドライバーを使わないウッズ。2006年に勝った時は4日間で1度しか使用しなかった。ところが46歳になり飛距離でのアドバンテージがなくなったウッズは今年、積極的にドライバーを使用している。ドライバーショットに大きなミスはなく、むしろフェアウェイウッドでのティショットで曲げてしまったシーンがあった。本人もドライバーには不安がないのか、終盤の17番でも迷わずドライバーをチョイス。フェアウェイを少し外したが、2打目を良い位置から打つことができ、3人の中で唯一バーディチャンスにつけていた。

マスターズ、全米プロと比べて、フィジカル面では「ずっと楽」

今年4月、マスターズで復活した際には、パッティングの際にしゃがむことができなかった。ところが今回は、毎ホールしっかりとしゃがんでラインを読んでいた。また、歩く様子も以前よりも明らかに回復しているように思えた。ホールアウト後、体の状態を聞かれると、「これまでの2大会(マスターズ、全米プロ)よりもずっと楽でした」とフィジカル面での改善を認めた。

明日について聞かれると、「66を出さなければならないようだ。みんなは今日それをやった。明日は私がやらなければならない」と回答。ウッズというとタイガーチャージを思い出されるが、体の状態もショットも悪くない今回、久しぶりのウッズならではの巻き返しが見られるかもしれない。