渋野日向子も“即替え”。勝利に磨かれた「i230」アイアン。発売は2023年1月19日
前作を越えるものができるまで、新製品は発売しないという姿勢を貫くピンゴルフが、満を持して、「i210」アイアンの後継モデルとなる「i230」アイアンを2023年1月19日に発売すると発表した。渋野日向子をはじめ、女子ツアー選手が続々とこちらのアイアンにスイッチしているが、どんな進化を遂げたのか?
写真/相田克己
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ピン「i210」アイアンを越えるモデルがついに誕生
ピンゴルフジャパンは、ツアー選手向けのモデル「i230」アイアンを2023年1月19日に発売すると発表した。前作を越えるものができなければ、新製品は発売しないというのがピンゴルフのスタイル。だが「i210」アイアンは、多くのツアー選手が使用して勝利を収めてきた名器。選手たちの満足度も高く「変える必要がない」というコメントが出るくらい、愛用している選手が多いモデルだ。
そんな中、「i230」アイアンが完成し、ツアー選手たちはテストをすると、その進化した性能に驚き、渋野日向子をはじめ、鈴木愛、比嘉真美子、佐久間朱莉ら、多くの契約選手が続々とこちらのアイアンにスイッチした。
さらに、金谷拓実は、「i230」アイアンを使用した最初の試合で、プロ転向後初のホールインワンを5番アイアンで達成。すぐに結果を出し、このアイアンの素晴らしさを知らしめた。発売に関しての情報はなかなか上がってこなかったが、一般アマチュアゴルファーの間でも噂になり、新製品発表を待つ声も多く聞かれていた。
ツアー選手を満足させる高性能のアイアン
ピンゴルフジャパンによると、まず、こだわったのは打球音と打感。バックフェース全面にエラストマー・インサートを搭載。番手ごとに入れる角度や厚さをかえ、すべての番手で心地いい打感と打球音をもたらすようにしている。また、フェースのたわみ具合もより均一になり、飛距離性能に直結。番手間の飛距離は約11ヤードと、打ち分けがしやすく、より実戦で使いやすいモデルとなっている。
フェースの溝の角度と間隔を最適化し、従来よりも溝の本数を多くしているのも特徴。これにより、通常のラフはもちろん、濡れた状態からのショットでも適正なスピン量を確保し、飛距離コントロール性能と再現性を高めて、しっかりとピンを狙える。
見た目はコンパクトでシャープな形状のセミブレードアイアンで構えやすいが、理想的な重心配分をしているため、慣性モーメントは前作よりも約3.5%アップ。ブレないヘッドに進化して、寛容性を高め、ミスにも強いから、より実戦で役立つアイテムに仕上がった。
「i230」アイアンのキャッチフレーズは「勝利に磨かれたアイアン」。数多くの勝利を重ねてきた「i210」をさらに進化させたことに由来しているというが、使用選手たちのショットのキレからも、大きく進化したことが見て取れる。
発売まで、あともう少し待たねばならないが、アスリートゴルファーたちが待ち望んだ新作の登場だ。
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