オデッセイの新製品は三角形ホーゼル!

上田桃子プロが使っているパター、それがオデッセイの新製品「TRI-BEAM(トライビーム)」です!これはもう見てすぐに分かるように、ホーゼル部分が三角形になっています。これは他社でも採用されていて人気になっているパターと似ていますね。でも、独自の工夫が施されているらしいです。

いったいどんなパターなのでしょうか?

この三角形のホーゼルは「ラケットホーゼル」と呼ばれています。従来よりもヘッドの広い範囲に繋がっていることで、オフセンターヒット時のヘッドのブレに強くなっているということです。

個人的には本当かな~?と思うわけですが、テニスラケットのフェース部分と、グリップを繋いでいるシャフト部分を思い浮かべるとわかりやすいそうです。昔のラケットって、1本のシャフトでフェース部分に繋がっていたじゃないですか。

しかし最近のラケットは、シャフトが途中から二本に別れてフェースに繋がっています。そのほうが芯を外したときにもフェース面がブレないんですよ。そう言われれば確かに、そのほうがブレない気がします。このパターの「ラケットホーゼル」もそういうことなんですね。

ホーゼルの面積がここまで大きくなると、当然重量が増します。しかしそのままではパターの重心位置が高くなってしまうので、ラケットホーゼルのフレーム部分は分厚いままで、中の部分は薄くして従来のホーゼルと同じ重量に仕上げているそうです。

浅重心+ホワイト・ホット・インサート+ストロークラボ!

ソール部分では、フェース寄りのトゥ・ヒール部にウェイトを配することで、高い慣性モーメントを実現しています。ラケットホーゼルと高い慣性モーメントの効果で、オフセンターヒット時のヘッドのブレをかなり軽減しているということです。

また、浅重心化することでヘッドの操作性が高く、ボールスピードのコントロールもしやすいヘッドに仕上がっています。

フェース面にはオデッセイの象徴的存在、ホワイト・ホット インサートを搭載。ソフトで心地よい打球感、打球音、安定したボールの転がりで、距離感も合わせやすくなっています。

シャフトには、これまた最近のオデッセイではおなじみのストロークラボシャフトが装着されています。

6タイプのヘッドが用意されています!

今回発表された「TRI-BEAM」シリーズのパターには6種類のヘッドタイプが用意されています。

(1)スタンダードなブレード型の「#1」
(2)より直線的なブレード型の「#2」
(3)ハーフマレット形状の「6M」
(4)ツノ型の「#7」
(5)幅が広めのブレード型の「DOUBLE WIDE」
(6)「DOUBLE WIDE」センターシャフトとなる「DOUBLE WIDE CS」

※ちなみに上田桃子プロが使っているのは「DOUBLE WIDE」です。

今回はブレードタイプのみをコースで試打!

コースで全部のモデルを打ち比べ!といきたかったのですが、なんとメーカーさんも驚くくらいツアーでの人気が高いらしく、試打用にと思っていたパターまでツアーに持っていかれちゃったみたいです。

なので、この日の試打用は「#1」「#2」という似たようなブレードモデルだけ。仕方がないとはいえ、ちょっと残念です。

気を取り直してさっそく打ってみました。

まず構えてみると、大きなホーゼル部分は全く気になりませんね。このあたりはさすがにしっかりと考えて作られています。黒いヘッドなので引き締まって見えるし、白いサイトラインがとても目立つので、目標に対して構えやすいです。

●打感:柔らかいながらも、しっかりと芯が感じられる
●打音:コツっとちゃんと聞こえるので距離感は出しやすい
●転がり:とても良い

打ってみると、ホワイト・ホット・インサートですから、当然ながら柔らかいながらもしっかりと芯が感じられる打感。コツっと打音もちゃんと聞こえるので距離感は出しやすいです。ボールの転がりはとてもいいですね。ストロークラボシャフトは、相変わらずテークバックからフォローまでスムーズにストロークできて気持ちがいいです。

あえて少しトゥ寄りやヒール寄りで打ってみましたが、たしかにヘッドのブレは少ないように感じました。普通のブレードタイプのヘッドよりも、オフセンターヒットでもそのままフェースが真っすぐ動き続ける感覚があります。

やっぱこれは、ホーゼルとソールのウェイトの効果なんでしょう。構えた感じはシャープなブレードタイプなのに、打ってみると少しやさしいってとこがいいですね。

他の「DOUBLE WIDE」や、ツノ型の「#7」のヘッドだと、もっとブレない性能が高くなるんじゃないでしょうか。早く他のヘッドも打ってみたいな~と思いました。

最後にデザインですが、これはもうかなりカッコいい。黒い本体に白と赤でロゴやマークが入っています。ラケットホーゼル部分には、オデッセイのクルクルマークがあって目立ちますね~。ストロークラボシャフトも赤なので、統一感があって本当にカッコいいと思います。

プロもすぐに使っているので、これはかなり良さそう!

「TRI-BEAM」パターのブレードモデルをコースで試しましたが、シャープな見た目ながらブレないやさしさを感じました。安定感とブレなさを生むラケットホーゼルにホワイト・ホット・インサート、そして浅重心にストロークラボと、オデッセイの最新の技術がてんこ盛りになっているパターですね。

上田桃子プロだけでなく河本 結プロもすでに使用しているとのことですが、これからも使用プロが増えていくんじゃないでしょうか。発売は、4月28日(金)ということなので、ぜひみなさんも一度試打してみてください。(※一部スペックは5月5日(金)発売)

野村タケオ

ゴルフバカイラストレーター、野村タケオ。京都府出身。
様々なゴルフ雑誌やウェブサイト等にイラストやイラストコラムを寄稿。
毎週水曜の22時からYouTubeライブで生放送「野村タケオゴルフバカTV!」を放送中。


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