グリップの主成分は主に2つ

グリップは、主にゴムを主成分としたモデルエラストマーといった樹脂を主成分としたモデルがあります。
ゴムを主成分としたモデルは劣化するとだんだんと硬化していき、滑りやすくなる傾向があります。
樹脂を主成分としたモデルは硬化しにくいのですが、一定の部分がすり減りやすいといった傾向がありますね。

グリップを交換するタイミングは?

ゴムのグリップは、握ったときに少しでも硬さ、滑りを感じたら交換したほうがいいでしょう。樹脂のグリップは、指の跡などが付いたら交換のサインですね。

ちなみにグリップの劣化は、使用すれば進行するのは当然ですが、保管している環境によっても進行します。
特に、ゴムのグリップは乾燥に弱く、屋外に置かれた倉庫などに保管しておくと、すぐに劣化してしまいますので注意が必要です。

グリップを交換するときのポイントは?

交換するときのポイントは、今のグリップのフィーリングが気に入っていたら、できるだけ素材の同じモデルを選ぶことです。

また、気を付けたいのが重量です。
グリップにはさまざまな重量のモデルがあり、軽いものでは25g、重いものでは80g近いのもあります。何気なく選んでしまうとクラブとしてのバランスが崩れてしまい、フィーリングが大きく変わってしまいます。

よく、ドライバーからウェッジまでグリップのモデルは揃えたほうがいい?という質問をいただきますが、何か特別な意図、例えばドライバーは左のミスを抑えたいから、少し太めのモデルにするなどといった考えがあるなら、各クラブにバラバラのグリップを入れてもいいと思います。
そういった考えがないなら、全部同じモデルにそろえたほうが、フィーリングがばらつきにくくなります。

グリップ交換って、結構お金がかかるんじゃ…?

グリップの値段は、リーズナブルなモデルで1000円前後、高級なのは3000円近くするモデルもあります。

工賃は店舗によって異なりますが、大体300~500円が相場です。
パターを除く13本をまとめて交換すると、一番安く抑えても[グリップ代1000円+工賃300円]×13本=16、900円かかります。ですが、まとめて変える必要はありません
クラブには使用頻度の差がありますので、握ったときに気になったモデルがあれば、順次変える形でOK。そうすれば、まとまった出費は抑えられますよ。

使用したあとに軽く水拭きし、その後乾いたタオルで水分をふき取ってあげるだけで、グリップはかなり長持ちします。
くれぐれも乾燥した場所にクラブを保管したりしないようにしてください。あっという間に全グリップを交換しなければならなくなってしまいますよ。

オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)

元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。