パラダイム アイアン

X-12の形状を思わせるブレード!

  • (写真提供/中山功一)

キャロウェイ X-12(1999年)と言えば、アニカ・ソレンタムが使用して、話題となり大ヒットした名器。キャロウェイ独自のS2H2理論でホーゼルを短くし、ヘッド周辺に重量配分したポケットキャビティの元祖でもあります。

このヒット作、なにが秀逸かというと…X-12ラインと呼ばれたトップブレードのラインと、リーディングエッジの関係性が絶妙に良くできている点です。ホーゼルが短いので違和感のある方もいますが、数日眺めているとボールが捕まりやすく見えてくる…。

これが視覚的マジックです!

実際に使用してみると、ボールが拾いやすくオフセンターヒットにも強いことが分かります。このような名器X-12の形状を踏襲していると感じるのが、「パラダイムアイアン」です。

パラダイム X アイアン

フォーティーンを思わせるトップブレード!包み込むような形状!

  • (写真提供/中山功一)

フォーティーンのクラブデザイナー故・竹林隆光さんがデザインしたクラブは、一発で分かります。当時ヒットしたダンロップのクラブはリーディングエッジが直線的なのに対し、竹林さんのクラブはトップブレードが被って見えるくらいの、包み込むような形状。一度見たら目に焼き付く、忘れられない形です。

クラブをふと構えた時に、「これ竹林さんだよな…」と感じます。聞かずとも分かる、独特な形状なのです。

アマチュアゴルファーが求める、スライスしない究極の形状だと言えるでしょう。

この形状にそっくりなのが、「パラダイム X アイアン」だと思います。包み込むような形状には安心感があり、迷わずスタンスできるマジックが込められています。

パラダイム MAX FAST アイアン

ゼクシオ系を思わせるスコアライン!トゥが狭く、ふところがある!

  • (写真提供/中山功一)

このモデルは、ゼクシオのようにスコアラインの引き方にマジックがあります。トゥ側を狭く見せ、ネック側にふところがあるデザインです。このデザインは、アマチュアゴルファーがボールをフェースセンターに置き、再現性を高めてくれそうです。

パラダイムアイアンとは対照的に、トップブレードのトゥ側とネック側の高さ比が少なく、払い打ちするようなゴルファーに向いています。打点がばらつくゴルファーは、ミスを減らすことができるでしょう。

中古販売相場は?

パラダイム アイアン(2023)

(写真/ゴルフトゥデイ編集部)

NS950
中古販売相場:¥98,000~¥69,800(5本)(税抜)

パラダイム MAX FAST アイアン(2023)

(写真/ゴルフトゥデイ編集部)

NS950
中古販売相場:¥98,000~¥69,800(5本)(税抜)

パラダイム X アイアン(2023)

(写真提供/中山功一)

NS950
中古販売相場:¥114,000~¥78,800(5本)(税抜)

\それでは、あなたのゴルフライフにGood luck!/

中山功一(ナカヤマ コウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


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