6・7月は今年の主役が中古で買い時に
2023年モデルでは2月に発売されたキャロウェイの「パラダイム」、テーラーメイドの「ステルス2」が話題になりましたが、発売から約半年が経過したことで徐々に中古ショップに流れてくるようになりました。
ドライバーだけでなく、フェアウェイウッドやユーティリティの在庫も少しずつ増えています。ショップ側も6・7月はボーナス商戦の時期でもあるので、今年の人気モデルを1本でも多く店頭に揃えたい。だから、買い取りキャンペーンをやっているお店も多いです。
ちなみに今年の上半期に中古ショップで最も問い合わせが多かったのは「パラダイム」でした。「パラダイム」の中古品は春先だと新製品とほとんど価格が変わっていませんでしたが、7月になると6万円台後半から7万円台前半に落ち着いてきたので価格帯としても買い時です。
一方、昨年11月に発売された「G430」はほとんど中古ショップに流れてこないくらい高い人気を誇っています。入荷されると、すぐに売れてしまうような状況です。
- ボーナス商戦の時期は人気モデルのスペックが豊富
- 中古ドライバーは「パラダイム」が一番人気
- ショートウッドは国内メーカーが狙い目
夏ラフ対策
また、毎年夏になると中古ショップでは夏ラフ対策として、7番ウッドとチッパーがよく売れるようになります。通年で見るとフェアウェイウッドは5番ウッドが一番売れて、その次が3番ウッドなのですが、夏は3番ウッドと7番ウッドが同じくらい売れます。
ちなみに7番ウッドは国内メーカーの人気が高くて「ゼクシオ」や「インプレス」が人気。今年は「オノフ」もよく売れています。その理由として海外メーカーよりもシャフトが軽いので7番ウッドに興味のあるシニア世代のゴルファーと相性が良いのでしょう。
一方、チッパーでは中古で1万円前後で購入できる「プロギア」や「キャスコ」が安定して売れています。大ヒットしたピンの「チッパー」は中古ショップにほとんど出回っていません。
中山功一セレクト 今月のオススメ中古No.1
ステルス2 テーラーメイド ゴルフ
初代「ステルス」が大ヒットしましたが、個人的には2代目の「ステルス2」の方が完成度が高いドライバーだと思います。
初代に比べて、やさしくなっているのでミスヒットにも強いし、打球も上がりやすい。打感も初代より良くなっています。
初代の「ステルス」が難しいと感じた人にも、「ステルス2」はオススメです。
中山功一(なかやま・こういち)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


