「ロングアイアンもやさしい」石川遼もテスト開始!キャロウェイの未発表モデルをツアーで発見
8月1日、男子の新規トーナメント「横浜ミナト チャンピオンシップ」の練習日に発見したのは、まだ発表されていないキャロウェイの新作アイアン「APEX プロシリーズ」3モデルと男子ツアーでも使用者が多い「APEX UW」の新モデルだった。
見た目も性能もやさしくなった新しいAPEX プロシリーズ
この試合から日本男子ツアーでのニューモデルのテストがはじまり、さっそく石川遼が新しい「APEX プロ MB」を練習場で打っていた。
「やさしくなりましたね。見た目も前作より球が上がりやすくなった印象で、実際に打つとその通りの高い打球でした。ロングアイアンもやさしいので試合で使えそう」(石川遼)
プロアマ戦では3番、4番アイアンを使う予定とのこと。
さらに今シーズンからチームキャロウェイに加わった山田大晟も、
「前シリーズでは『APEX MB』が難しいかなと思って『APEX TCB』を使っていましたが、新作の『APEX MB』はトップブレードも少し厚めで構えたときに安心感があるし、実際に打ってもやさしい。これなら使えそうです」(山田大晟)
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APEX プロ MB
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また、飛ばし屋の河本力は「APEX UW」をさっそくテストして「前作よりいい!やさしくて球が上がりやすい」と語っていた。同じく「APEX UW」を試した石川航も「とても構えやすくて、引っ掛かかる球が出にくい印象です」と好感触の様子。
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APEX UW
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9月後半に発売予定という「APEX プロ」シリーズの新作は「MB」「CB」「PRO」の3モデル。「MB」はオーソドックスなマッスルバック形状だが、バックフェース部分にはソールプレートを搭載しているので、第一印象としてはやさしくなったという声が聞かれた。選手からのフィードバックを反映して打感、打球音にこだわりつつ、抜けを良くした最先端のソール形状になっている。
ハーフキャビティタイプの「CB」もプロが求める打感を実現するために1ピースの軟鉄鍛造構造にしている。PGAツアーではキム・シウ選手がすでに使いはじめている。そして「PRO」は、前作から引き続きコンパクトな形状の中空構造になっているが、さらにフィーリングがよくなって飛距離性能も伸びている。
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APEX プロ CB
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APEX プロ
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7番アイアンのロフトは「PRO」が33度で、「MB」「CB」は34度というツアー設定になっていた。
男子ツアーでも使用者が多い「APEX UW」はフェアウェイウッドに近い長さで、「顔」をフェアウェイウッドとユーティリティの中間にしているのが最大の特徴。前作のロフトラインナップは17度、19度、21度の3つだが、今回はツアープロからの要望で23度をプラス。アドレスした印象としてはよりユーティリティに近い雰囲気になっている。
どのモデルも正式発表前のため詳細なスペックやテクノロジーについては言及できないが、ツアー投入初戦から石川遼や河本力らがテストしていると、契約外の選手も興味深そうな様子で弾道をチェックしていた。
今秋発売の新製品のなかでも、主役になりそうなクラブだ。
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