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頑張っているゴルファーにこそ使ってもらいたい!2024『オノフ ドライバー クロ』『オノフ フォージド アイアン クロ』

2023年9月9日発売!NEW!2024 ONOFF KUROシリーズを鹿又芳典が試打!【PR】

2023/08/10 ゴルフサプリ編集部

2023年9月9日発売!NEW!ONNOF KUROシリーズを鹿又芳典が試打!

インパクト時の衝突エネルギー効率を高めてボールスピードをアップする重ヘッド設計、スイングバランスを調整できるクロスバランステクノロジーなどが採用され、独自の進化路線を歩むオノフの「クロ」の最新モデル「2024 オノフ クロ シリーズ」がいよいよ登場。今回は、シリーズの核をなすドライバーとアイアンをカリスマフィッター・鹿又芳典が試打レポートする。
撮影協力/浅見ゴルフ倶楽部 文/岸和也撮影/相田克己

一生懸命なゴルファーが求める弾道を打てるブランド『オノフ クロ シリーズ』

一生懸命なゴルファーが求める弾道を打てるブランド「クロ」

オノフはゴルファー目線でクラブ作りをしているメーカーだと思います」と鹿又。当たり前のことのように思えるが、「ゴルファーが本当に必要としているものをブランド化して提供するのは、なかなか難しいもの。ターゲットを明確にし、そのカテゴリーのゴルファーに必要な機能を追求してクラブに反映させなければならないからです」と続ける。

例えばオノフには『アカ』と『クロ』というブランドがあり、『アカ』はどちらかというとヘッドスピードが遅めだったり、球をつかまえたり、ボールを上げるのが苦手なゴルファーが打った場合に最高のパフォーマンスを得られるブランド。

一方、『クロ』は契約選手はもちろんのこと、それ以外の選手も使っているように、プロや上級者をはじめ、ゴルフを一生懸命やっている人たちが、求める弾道を打てるようにするためのブランドだという。

さらに、操作性も高く寛容性もある、いわば双方のいいとこ取りをしたブランドとして『ラボスペック』というカテゴリーも展開している。「自分がどの範疇に属するゴルファーなのかを明確にイメージできるほど、フィットするクラブを手に取りやすく、間違いも起きづらい商品構成になっているわけです」(鹿又)。

それでは、9月9日に新発売される2024年モデルの『クロ』のドライバーとアイアン。どこがどんなふうに変わったのだろう?

『オノフ ドライバー クロ』を鹿又芳典がインプレッション

アドレス目線でしっくりくる機械には作れない構えやすさ

  • オノフ ドライバー クロ
  • オノフ ドライバー クロ

「まずドライバーですが、プロや上級者がドライバーに求めるニーズはなにか? となった時、絶対に出てくるのが、構えやすさと弾道、そして寛容性です。

新しい『オノフ ドライバー クロ』で特筆すべきは、アドレスした時のアライメントの取りやすさ。最初に気づくのはアドレスした時のヘッドの座りがいいことです。座りがいいとは、ヘッドを置いたときにアドレス目線でフェースが真っすぐ見えるということ。アドレス目線でヘッド周辺を見たときに、全体のシェイプとフェース面、そしてターゲットの向きが三次元できれいに合います。

このように作り込むのは結構大変で、例えば3Dキャドで製作しても人間の目でみると真っすぐ見えなかったりします。その点このモデルは人間の目で見てしっくりくる。これが構えた時の第一印象です」

プロが手応えを感じる強弾道とスピン量の絶妙なバランス

プロが手応えを感じる強弾道とスピン量の絶妙なバランス

「寛容性については、フェースのどこに当たっても飛ぶというわけではありません。芯をほんの少しズラして打った場合に、打球の高さとスピン量がすごく安定するのが特徴。著しいロースピンモデルではなく、下は2100~2200r/m、上は2700~2800r/mくらいの間の、本当に適正なスピン量を常に出してくれる。

ロースピン化により単発レベルで飛ぶドライバーはたくさんありますが、そういったタイプは縦距離のズレと左右の曲がりが大きくなりがち。クロはその部分がすごくやさしく作られていて、常に安定した縦距離と強い弾道を得られます」

「強弾道とスピン量は本来反比例するファクターですが、常に適正スピンで打てるので風にも負けない弾道が打てる。このバランスの絶妙さにプロも手応えを感じているのでしょう。

そもそも飛びの評価は上手く打てた時だけでなく、例えば1ラウンドで14回使うとしたら、そのアベレージが本当の評価になります。そうした時に、クロなら自分から見て100%近い球が打てると言ってもいいくらい安定している。ヘッドスピード40m/s前後で打った場合、240ヤード飛べば合格点ですが、常にそれ以上出るのがこのクラブです」

オノフ ドライバー クロ

クロスバランステクノロジーで効率的かつ効果的にアジャスト

クロスバランステクノロジーで効率的かつ効果的にアジャスト
CBT専用グリップ(写真右)グリップは独自のクロスバランステクノロジー専用モデル。 機能性はもちろん、フィーリングにこだわるゴルファーのために素材や口径を見直し、重ヘッドと織りなすカウンターバランス効果を向上させた。

「前作でも導入したクロスバランステクノロジーも踏襲しています。ドライバーで飛ばすには、速く振ることとスクエアインパクトの2つが条件ですが、クロスバランステクノロジーはそれらを効率的かつ効果的にサポートしてくれます。

まずウェイトを使ってヘッド側の重量を調整することでフェースをスクエアに戻すタイミングを自分に合わせることができます。さらに、グリップエンド側のウェイト調整によって速く振れる重さとタイミングを作れます。2つの大事な要素を同時にやれるので効率的かつ効果的なのです。
※別売りのウェイトスクリューは、1〜9gと12gの10種類がある(1個1650円)。

ですから、ウェイトはたくさんあった方がいい。いろいろなことを試せば新発見があります、それに慣れ親しんだものしか使わないと現状の自分を超えることができません。『オノフ クロ』のクロスバランステクノロジーなら、簡単に未知の領域に踏み込めて、しかも簡単に戻ることもできます。やってみない手はありません

弾道調整イメージ
ウェイトの位置を変えることによって可能な弾道調整イメージ。2g・3g・5gという3つの標準ウエイトを組み合わせるだけでも、6通りの弾道調整が可能だ。

弾道の強さや構えやすさを強調している『オノフ ドライバー クロ』

弾道の強さや構えやすさを強調している『オノフ ドライバー クロ』
CBT:624D/振りにくさを解消するために手元バランス化と軽量化という二律背反を実現した専用シャフト。

「また、オノフはカーボンシャフトも含めて、これまで全体バランスがすごくいいクラブを世に送り出しています。会社の生い立ちから言ってもカーボン繊維の扱いに長けていますし、いまではシャフトメーカーさんにも劣らないノウハウを持っています。さらにカスタムモデルである『ラボスペック』も作っており、その過程では徹底したフィッティングをやりますから、エンドユーザーのスイングデータやボールデータも豊富にあるはず。こういった前提のもとで開発されるシャフトですから、フィットしないわけがないということなんですね。

広い目で見れば、レベルを問わずゴルファーが求めているものは一緒です。

求めるもののどこをクローズアップするかでクラブには違いが出ます。その前提で言えば、『オノフ ドライバー クロ』は弾道の強さや構えやすさを強調していると思います。ボールを上げる、つかまえる、といったことは自分でできるから、もっと弾道を強くしたい、あるいは操作したいと思う人にはピッタリでしょう。

2024『オノフ ドライバー クロ』の詳細はコチラ

『オノフ フォージド アイアン クロ』を鹿又芳典がインプレッション

ソールの形状が大きく変わった中空フォージドアイアン『オノフ フォージド アイアン クロ』

  • 『オノフ フォージド アイアン クロ』
  • 『オノフ フォージド アイアン クロ』

「歴代の『オノフ フォージド アイアン クロ』は契約外のプロにも使われており、高い評価を得てきたアイアンです。なぜ評価が高いかというと、中空構造で寛容性の高いヘッドでありながら、スピンがしっかり入ってグリーンに止まる球を打ちやすいのです。また、上下左右の打点ブレに対してとても有効なヘッドなので、みんな使いたがるというわけです。もはや完成形と言ってもいいくらい、『オノフ フォージド アイアン クロ』の開発コンセプトは仕上がっています。

では、2024年モデルの『オノフ フォージド アイアン クロ』はどこが変わった(進化した)のかといえば、私はソールの形状が一番大きく変わった点だと思います。契約している浅地洋佑プロの意見がかなり取り入れられて研磨に工夫がなされた。それもあって、ヘッドの入射角の変化に対応しやすいヘッドになりました

ソールの形状が大きく変わった『オノフ フォージド アイアン クロ』

スティープ、シャロー、いかなる入射角にも対応できる『オノフ フォージド アイアン クロ』

『オノフ フォージド アイアン クロ』

「どちらかというと前作は、入射角がある程度緩やかなゴルファーに対して高いパフォーマンスを発揮してくれました。逆に、プロレベルで上から厚めに入れた場合には、ヘッドの“抜け”という点でやや物足りなさがあったのです。それをすべてクリアしたのが、2024年モデルのヘッドです。

打っていて驚いたのは、インパクト後にすごく厚く押していけるイメージがあったこと。ボールを直接ヒットしてヘッドがダウンブローに強く入り、ソールが地面に当たった後でもフェース面が左右に動かないで真っすぐ押していけます。

また、いろいろな選手が打っているのを見て感心したのは、例えば浅地プロがかなりスティープに上から打っても弾道が落ち着いていましたが、反対に飯島茜プロが全くターフを取らず、シャローに打ってもすごくいい抜け方をしていました

『オノフ フォージド アイアン クロ』

「つまり、どんな入射角に対しても、すごく寛容性があるソールに仕上がっている。重心位置もほんのちょっと変化させたのでしょう、どの入射角に対しても打球に高さ出てスピンも入っていたんです。まさに上級者のニーズもかなえる、すなわち、入射角を問わず打点ブレや弾道ブレを起こさないアイアンになった。中空構造だからできる重心位置の変更があり、それを100%生かせるソールができたということです」

2024『オノフ フォージド アイアン クロ』の詳細はコチラ

変わったように見えないがフルモデルチェンジくらい変わった

「もちろんアマチュアゴルファーにもメリットがあります。プロは個々で入射角が違いますが、アマチュアの方は打つたびに入射角が変わるわけで、そういう場合でもしっかり対応して同じ弾道を打てる。ですから、打球の高さと縦距離を合わせやすいヘッドです。

ソールの抜けが良くなったのは、削り方とフェース周りのネックの作り方を変えたから。ソールはネックに付随しているわけで、その位置的な繋がりがきれいに変わっています。パッと見は変わっているように見えないかもしれませんが、実際にはフルモデルチェンジと言ってもいいくらい変わっています。

オノフ アイアン クロ

「最後に、フェースのミーリングは、ライの良い状態でインパクトできない時、例えばラフやウェットコンディションでも弾道に大きな変化が起きないようにする方策。そこに入射角の変化への対応も加わっているわけですから、色々な状況下においても最善のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

こう見てくると、ドライバーもアイアンもコンセプトは一貫しています。ドライバー同様、アイアンもスッキリした顔つきでアライメントが取りやすい。

細かなシェイプの作り込みが全体の見え方につながっている。あくまでアドレスした時の人間の目線に合わせて巧みに削られている。手の込んだ作業をしていることの表れだと思います。今回は触れていませんが、この傾向はフェアウェイアームスやユーティリティウィングス、ウエッジにまでも共通していることを伺わせてくれます」

鹿又芳典

試打解説:鹿又芳典
かのまた・よしのり 1968年生まれ。年間試打数2000本超え。全てのクラブに精通するクラフトマン。豊かな知識と評価の的確さで引っ張りだこ。ゴルフショップマジック代表。

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