ニセモノを見極める新しいポイントは調整用のウェイト!

中古クラブを購入するときに注意しないといけないのはニセモノを買わないこと。皆さんが思っている以上に、中古クラブ市場にはニセモノが出回っています。最近は、大手中古ショップでもニセモノやコピー品専門のチームを作るなどして対策しています。

ニセモノを見極めるためにはどうすれば良いのか?ポイントはいくつかありますが、基本は「ラベル」と「刻印(ロゴ)」です。ニセモノはラベルのシールに“透かし”がなかったり、刻印が薄かったり、メーカーやモデル名のロゴが大きさが微妙に違っているケースが多いです。「ゼクシオシリーズ」の場合はネック付近にあるラベルの反射で本物かニセモノか判別することができるケースが多いです。

ただし、最近は極めて本物に近いクラブも多い。そこで新しいチェックポイントとして注意深く見てほしいのが調整用のウェイトです。

裏ワザ<ニセモノ判断編>

  • 刻印、ラベルから調べるのが王道
  • 海外からの発送はコピー品が多い!?
  • グリップでもニセモノが出回っている

メルカリ系は「発送元」をチェック

例えば、昨年大ヒットしたテーラーメイドの「ステルス」ではヘッド後方部のウェイトが異なるニセモノが大量に出回りました。また2019年に大ヒットしたピン「G410」のニセモノもウェイト調整用のネジが違っていました。またウェイトではありませんが、「スコッティ・キャメロン」のニセモノにはバックフェースにある3つの“赤ドット”が違う物も出回っています。

最近はメルカリやヤフーオークションなどインターネットで中古クラブの売買をすることも増えています。ネット売買で気をつけて欲しいのは「発送元」と「発送までの期間」です。

発送元が海外になっていて、同じ商品をいくつも出品している場合は慎重に判断した方が良いでしょう。また、発送まで1週間以上も時間がかかってしまうのは、海外からのニセモノを取り寄せている可能性もあるので気をつけてください。

中山功一セレクト 今月のオススメ中古No.1

スコッティ・キャメロン
スペシャルセレクト(2020)


打感の良さが魅力の「スコッティ・キャメロン」ですが、発売時期によって打感が微妙に異なります。最近、過去のシリーズを打ち比べたのですが、個人的にオススメなのが2020年モデルの「スコッティ・キャメロン スペシャルセレクト」。打球音の大きさもちょうど良くて、距離感を出しやすいサウンドに仕上がっていました。

中山功一(なかやま・こういち)

かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


中古クラブ売買の裏ワザ教えます!!

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