オデッセイ「Ai-ONE・MILLED」パターを石井良介が最速試打レポート!AIフェースが生むトップレベルの打感と打音に高性能をプラス
オデッセイ「Ai-ONE・MILLED」(エーアイワン・ミルド)パター
オデッセイ「Ai-ONE・MILLED」は、まずはどう構えたいかでヘッド形状をチョイス
「Ai-ONE MILLED」パターは現在、「TWO T」「SIX T」「SEVEN T DB」「SEVEN T CH」「EIGHT T S」の5モデルが発売中。そして後発で12月に「ONE T」「THREE T S」「ELEVEN T」の3モデルが発売される。初お目見えながら豊富なバリエーションだが、今作については、どんなところに気をつけてチョイスすればいいのだろうか?
「パターを選ぶ際の拠り所になるのは、自分が直線的にカッチリ構えたいか、ある程度ファジーで構えたいかです。パターにもきっちり構えやすいタイプとアバウトに構えてもいいタイプがあります。現在のラインナップで例えるなら、前者は「SEVEN T」。バック側が丸い「SIX T」は曲線でターゲットに構えることができると思います。
最近の傾向ではマレット型を選ぶプロが多い。例えばジョン・ラーム、ザンダー・シャウフェレ。他メーカーですがビクトル・ホブランもマレットで、”ツアープロ=ブレードタイプ”ではなくなっています。そうなったのはツアープロでも移行しやすいから。
オデッセイさんはいろいろなパターを作っていますから、それぞれの良さをくっつけてみよう、など自由にトライできるのでしょう。何と言ってもパターについてはナンバーワンの会社、そのような知見はふんだんにあると思います。形状を度外視するなら、「Ai-ONE・MILLED」はショートしがちな人におすすめだと思います。打った感触は金属フェースの方が伝わりますからね」
オデッセイ「Ai-ONE」パターを石井良介が最速試打レポート!ジョン・ラームも使っている『AI・樹脂フェース』
今季、世界ランキング1位に返り咲いたスペインのジョン・ラーム。その彼が「全米オープン」や「マスターズ」を含む世界で6勝...
オデッセイ「Ai-ONE・MILLED」は、ユーザーのモチベーションとテンションを上げる要素も備える
「基本的には現在金属のフェースを使っている人、ちょっと芯を外した時に助けてほしい、という人はぜひ打ってみてほしいです。
最新のテクノロジーの力で1打でも2打でもスコアを削っていきたいゴルファーの武器になると思います。ドライバーやフェアウェイウッドでAIフェースの効果や性能の違いを実感し続けてきたこの数年、それがパターにも搭載されていると聞けば早く使ってみたいと思うのがゴルファーの心理ですから。
もちろん作り込みも非常に丁寧です。最近、何年か前までのパターを集めてみたのですが、やはり今のパターはものすごくしっかり作り込まれています。今作で言えば、タングステン部分の模様ひとつとっても高級さを感じさせるように施されている。これらもプレーヤーのモチベーションとテンションを上げるような要素になると思います」
音も良ければ感触もいい。おまけに性能の高さまで備えている「Ai-ONE・MILLED」。これまで打感や打音に優位性があったパターにグレードアップした性能がついたことになる。そんなパター、ゴルファーだったら食いつかない方がおかしい。
石井良介
いしい・りょうすけ。1981年生まれ。PGAティーチングプロA級。You tube「試打ラボしだるTV」が人気。早くからトラックマンを活用したレッスンを開始。高い経験値と分析力で正しいスイング、正しいギアへと導く指導と的確な試打インプレッションに定評がある。
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