PGAツアーで話題のシャフトが遂に日本上陸

高弾道でピンをデッドに攻める

1980年の誕生以来「ダイナミックゴールド」は、他のシャフトでは得られない粘る挙動とコントロール性能で、世界中のゴルファーから愛され続けて来たスチールシャフトの王様

そんな「ダイナミックゴールド」に新たなシリーズ「ダイナミックゴールドMID」が登場した。

近年のボールとクラブのロースピン化、そして、硬さを増したツアーのグリーンに対応するために、選手たちが求めたのは“ランディングアングル(落下角度)”の増加。それを実現するために「ダイナミックゴールドMID」は生み出された。

「ダイナミックゴールド」のフィーリングは変えることなく、打球の打ち出し角とスピン量を増加。弾道の頂点高度が高くなり、より高い位置から急角度でグリーンを捉える。

硬いグリーンでもピンをデッドに狙うことを可能にした最新作が「ダイナミックゴールドMID」だ。

PGAツアー選手の要望から生まれた最新のダイナミックゴールド

ダイナミックゴールドMIDは2機種。その両方を試打

「ダイナミックゴールドMIDシリーズ」はツアーイシュー(130グラム)と115(115グラム)の2タイプ。その両方を試打して、弾道、フィーリングを確認した。

ツアープロが求めた機能はアマチュアゴルファーにも有効

MIDツアーイシュー、MID115どちらも狙い通りのフィーリングと弾道に仕上がっている。

オリジナルの「ダイナミックゴールド(以降DG)」に対して、「ダイナミックゴールドMID(以降MID)」は、「DG」のフィーリングは変えずに、球の打ち出しとスピン量が増す設計ということなので、振り心地と弾道に注目して試打しました。

まずはフィーリングですが、「MIDツアーイシュー」「MID115」、どちらも切り返しからダウンスイングで、粘りながらしなって“タメ”ができる挙動は、「DG」のフィーリングが見事に再現されています。

インパクトゾーンでの動きは「DG」とは少し変わります。「DG」はしなりが残ったままインパクトを迎えますが、「MID」はどちらもインパクトでボールを上げる動きが入ります。

ただし、ボールを“ビュン”と跳ね上げるように弾くのではなく、自然にしなりがほどけて、ロフトが大きくなる動きなので、「DG」と同じ感覚で違和感なく振ることができます。球の高さは、0.5番手から1番手弱高くなります。振り方は変えずに弾道の頂点が高くなる設計で狙った通りの弾道になっています。

「MIDツアーイシュー」と「MID115」の違いは、当然、重量感なのですが、「MID115」の方が軽い分、同じフレックス(S200)でも“ハリ感”が強くなり、少し硬い印象でボールを持ち上げる動きが強調されるように感じます。とは言うものの、微妙な差なので重さで選べばよいでしょう。

最近は、ボールはロースピン、アイアンはストロングロフトですから、番手毎の飛距離を安定させるには、球の高さが必要です。だから、弾道が高くなることは、間違いなくアマチュアゴルファーにも有益な機能です。

Dynamic Gold MIDシリーズ製品情報




試打:高橋良明(たかはし・よしあき)
1983年生まれ、40歳、東京都出身。2013年プロ入会。ツアーにチャレンジする傍ら、多くのゴルフメディアでクラブの試打を行って来たベテランテスター。現在はアマチュアのレッスンを行っている。