飛ばせばいいってものじゃないことを教えてくれる青木瀬令奈の『巧い』スイング
JLPPGAツアー2023シーズン第37戦「第42回大王製紙エリエールレディスオープン」の最終日、首位と2打差の2位からスタートした青木瀬令奈は5バーディー、1ボギーの67で逆転。通算13アンダーとして、3月の「Tポイント×エネオストーナメント」以来の今季2勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。
青木は「飛ばし屋有利なコースだと思って気負けしてた」と言うが、セルフマネジメント、セルフコントロールができれば勝てると信じて戦い、ショットメーカーである自身の強みを活かして勝利を手繰り寄せた。
また、自身の勝利が「たくさんの人の励み」になると信じて戦った。その中には『飛ばない人』も含まれている。青木のゴルフの強さは『飛ばない』を受け入れ、飛ばなくても勝てるゴルフを追求し、それを実践できるところにある。
ゴルフは何かと「飛ぶやつがすごい」と思われがち。だが、ゴルフはターゲットゲームである。そして、上がってナンボのゲームでもある。『飛ばなくても強い人・青木瀬令奈』のプレー、スイングには学ぶべきところがたくさんあるのだ。
青木瀬令奈。あおき せれな(リシャール・ミル)1993年2月8日生まれ。群馬県前橋市出身。2011年プロ入会。音楽一家に育ち名前の由来は「セレナーデ」。2017年ヨネックスレディスゴルフトーナメントにて初優勝。2023年は2勝、ツアー通算勝利数を5勝に伸ばしている。




