2023年「ステルス2」の進化は
価格帯が手ごろになってきたテーラーメイド 「ステルス2」シリーズ。
2022年発売の初代ステルスはカーボンフェースの採用で話題となり、発売当初は売れ行き好調でした。しかし、カーボンフェースが「つかまらない」「滑る」といった評判が広がり、残念ながら思ったほど販売が伸びなかったモデルです。
2023年発売の「ステルス2」は、初代ステルスからフェース構造が大幅に改良され、打感、打音、つかまり、初速が良いと評判です。
「ステルス2 ドライバー」は、3種類あります。
(1)ステルス2 HD ドライバー
重心距離:41.9ミリ
重心深度:43.9ミリ
つかまりやすくするため、ヒールよりにウェイトを配置しています。
(2)ステルス2 プラス ドライバー
重心距離:39.5ミリ
重心深度:41.6ミリ
重心がフェースよりで、ソール部分にウェイトスライダーが付いています。
(3)ステルス2 ドライバー
重心距離:40.7ミリ
重心深度:41.8ミリ
こちらのモデルは、標準的な重心位置になります。
テーラーメイド「ステルス2」とキャロウェイ「パラダイム」のヘッド形状
● キャロウェイ「パラダイム」=げんこつ型
● テーラーメイド「ステルス2」=洋ナシ型
この表現は、クラシッククラブの「トミーアーマー693」=洋ナシ、「トニーペナ」=げんこつから由来しています。
洋ナシ型の「ステルス2」は、10.5度でもフェース面が厚く見え、インパクトで叩いていくイメージの形状です。
今回は「ステルス2 ドライバー」で試打してみた!
ステルス2 ドライバー徹底試打
GOLFZON VISION を使って打感、操作性、方向性、飛距離などあらゆる角度から試打してみました!
<試打スペック>
ロフト角:10.5度
シャフト:TENSEI RED TM50(SR)
長さ:45.75インチ
総重量:約300グラム
素材・製法:チタンフレームボディ [9-1-1 ti]+6層カーボンクラウン+9層カーボンソール+特殊強化カーボンコンポジットリング+フロントTSSウェイト/新60層カーボンツイストフェース+PUカバー
「ステルス2 ドライバー」フェード打ちとドロー打ちでのコントロール性と飛距離の差は!?
「ステルス2 ドライバー」フェード打ち
● 飛距離:227.7ヤード
● ヘッドスピード:42.7 m/s
「ステルス2 ドライバー」ドロー打ち
● 飛距離:232.3ヤード
● ヘッドスピード:42.2 m/s
<飛距離安定性>★★★★★
叩けば叩くほど飛びます。上級者好みです!
<打球感>★★★★
6-4チタンのようなしっかりした打感です。
<方向安定性>★★★★
ミスヒットでのブレが少なく、置きにいくボールが打ちやすい点に驚き。
まとめ
総重量300グラムとは思えないほど軽く、インパクトでクラブが走ります。打感と打音はチタンフェースのような感触で、カーボン製と聞かなければわからないほどの仕上がり。鍛造チタンのような食いついた感触は得られませんが、6-4チタンのような音と打感です。
叩けば叩くほど飛距離の出るモデルで、初級~中級のゴルファーよりも上級者がシャフトのマッチングを楽しむモデルだと思います。
今回はTENSEI RED TM50のシャフトで試打しましたが、他のシャフトでも打ちたいと思いました。TENSEI RED TM50は長さが45.75インチ、Tour AD CQ-6、SPEEDER NX GREEN 60、Diamana GT 60は45.25インチ。TENSEI RED TM50の45.75インチは、少し長い感じがしました。45.25インチでヘッドが走れば、いい結果が出ると思います。
テーラーメイド「ステルス2」
ステルス2 ドライバー
(写真/ゴルフトゥデイ編集部)
シャフト:TENSEI RED TM50
定価:9万3500円(税込)
中古販売相場:2万7800円〜4万2800円(税抜)
ステルス2 HD ドライバー
(写真/ゴルフトゥデイ編集部)
シャフト:TENSEI RED TM50
定価:9万3500円(税込)
中古販売相場:2万7800円~4万2800円(税抜)
ステルス2 プラス ドライバー
シャフト:Diamana TM50
定価:9万6800円(税込)
中古販売相場:3万4800円〜5万1800円(税抜)
\それでは、あなたのゴルフライフにGood luck!/
中山功一(ナカヤマ コウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。




