人気沸騰「ゼクシオ 13」ドライバー・アイアンは買いか売りか?前作からの進化を試打して徹底比較!
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、「ゼクシオ13」についてお話します。
ゼクシオ 13 アイアン
構えた感じは、シャローフェースで面長大型ヘッドですが、「ゼクシオ12」と比べるとフェース高が1ミリ低く、ソール厚はほぼ変わりません。
大きく違うのは、フェースアングルが1度くらい被っていて、トップブレードが包み込むような形状です。フォーティーンの形状に似ていて、右に行かないタイプです。
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ソール幅
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フェース高
7番はロフト角28度、ライ角62.5度で、ゼクシオ 12と同じスペックですがアップライトに見えます。
170ヤードを高弾道でラクラク打てる。ゼクシオ 13 アイアンは打感・つかまり・上がりやすさの全てが前作を凌駕!
今のアイアンに求められる性能は飛びと高さ。そんな課題を明確にし、真摯に追求して生まれたのがゼクシオ13・アイアンだ。チ...
ゼクシオ 13 アイアン(2024)試打
● ロフト角:28度(#7)
● 飛距離:182.4ヤード
● ヘッドスピード:36.0m/s
ゼクシオ 13 アイアンは、ゼクシオ10・11・12とは全く別物の仕上がりです。びっくりしたのは打感です!
今までのゼクシオ アイアンはステンレスボディ&チタンフェースで、打感がすごく良いとは言えませんでした。
しかし、ゼクシオ 13 アイアンは打感が良くボールが簡単に上がり、飛距離も十分です。
どちらかというと、「ゼクシオ プライム アイアン」に近いイメージです。これは、買いですね!
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ゼクシオ 13 ドライバー
フェースアングルが1度くらい被っています。ゼクシオ 12と大きく違う点は、フェースの顔書きとフェース面の位置です。
構えると洋ナシ形状になり、フェースがつぼまった感じがします。フェース面が狭く見えて、集中できるデザインです。驚いたのは、フェース面がヒール寄りに位置していること。打点がばらつくアマチュアのことを考慮し、フェース面をヒール寄りに設定しているのではないでしょうか。
「ゼクシオ 13 ドライバー」を試打してわかったのは、しっかり飛ばせて目と耳も安心できてるってこと
「ゼクシオ 13 ドライバー」をコースに持ち込んで、徹底的にレポートする。 写真提供/篠原嗣典
ゼクシオ 13 ドライバー(2024)試打
● 飛距離:234.7ヤード
● ヘッドスピード:39.8m/s
前モデルよりも甲高い音で、簡単にボールが上がります。
どこに当たっても大きな曲がりはなく、予想通り方向性は抜群です。
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