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「前進4打」は従わなきゃダメ?上達のための経験として、打ち直したいんだけど…

向上心と進行マナーを両立させるには

2024/01/17 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦

ティーイングエリア

ティショットの前進4打。池越えや谷越えで前に行けるのはありがたいけど、こんなことをやっていて上手くなるのだろうか?前進4打の看板を見て、そんなことを考える人もいるのでは。果たしてこの前進4打、守らなければいけないのだろうか?

絶対的に守らなければいけないこともない“前進4打”

ティショット,ドライバー

アマチュアゴルファーの中には、ティーイングエリアに「前進4打」の看板があるとホッとする、という人も多いようです。例えば目の前に池や谷があり、自分の飛距離ではナイスショットで越えるかどうかという場合、ミスショットをしてもとりあえず前に進めますからね。

しかしその一方で、「前進4打にばかりに頼っていては、上達しないよ」という人がいるのも事実。確かに、上手くなるためには経験が必要です。失敗することによって得ることが多い、というのもよく分ります。「そうはいっても、前進4打の看板を無視するわけにはいかないし…」
ほとんどのゴルファーはそう思っているようですが、実は必ず守らなければいけないというものでもありません

それが証拠に、前進4打を表示する看板には、「ティショットがOBの場合、前方特設ティよりプレーイング4にてプレーすることが“できます”」と書かれてあります。「できます」ということは、「そうしてもいいよ」ということ。たまに、「(プレー)してください」と強制するような書き方をしている場合もありますが、ルール上は絶対に守らなければいけない、というわけではないのです。

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