1. TOP メニュー
  2. テクニックに効く
  3. スイング作り
  4. 「ちゃんと当たる」ボールの位置が分からない。その悩み「連続素振り」で即効解決!

「ちゃんと当たる」ボールの位置が分からない。その悩み「連続素振り」で即効解決!

兼濱開人が解決してきた『生徒さんからの相談が多いゴルフの悩み』Case:05

2024/01/14 ゴルフサプリ編集部

兼濱開人

ナイスショットが打てなくてスイングをあれこれといじっているうちに、「もしかしてボールの位置を間違えているのでは?」と思ったことがあるはず。ところが正しいボールの位置が分からず、悩みは深まるばかり。でも、ご安心。兼濱開人コーチがカンタン解決法をレクチャーしてくれた。

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/学芸大ゴルフスタジオ

ボールの位置が分からない悩みは「連続素振り」ですぐに解決できる!

自分のスイングとボールの位置がマッチしないとミスショットになる

ボールの位置の基本としてはドライバーの場合は左カカト内側の延長線上付近で、短いクラブになるほどスタンス幅を狭くし、9番アイアンやウェッジではほぼスタンスの中心線上となります。

これがボールのベストポジションだという定義のようなものですが、スイングの習得の段階でボールの位置が変わるので一概には言い切れないと思います。

アイアンショットでいえば、ボールをきちんとハンドファーストに打てるレベルの人はボールの位置がやや左寄りとなります。

ところがダウンスイングで手首が早くほどけてアーリーリリースになっている人はハンドファーストに打てる人よりもスイング軌道の最下点が手前側です。ボールを左寄りに置いたらダフリやトップにしかならないわけです。

アーリーリリースになる人の場合はボールを右足寄りにセットするだけでショットの当たりがかなり良くなります。

逆にハンドファーストに打てる技術があるのにボールを右に置きすぎると、ダウンスイングの軌道が鋭角になりすぎてフェースの刃が芝に刺さってしまいやすいのです。

アーリーリリースになっている人はボールを右寄りに置けばダフリを防げる。
アーリーリリースになっている人はボールを右寄りに置けばダフリを防げる。
ハンドファーストに打てている人ならボールを左寄りにセットするのがベスト。
ハンドファーストに打てている人ならボールを左寄りにセットするのがベスト。

「当たるボールの位置」は連続素振りで確認!

次のページ