2024年は日本メーカーの復活元年に!?

毎年1月はテーラーメイド、キャロウェイから新作が発表されて、ここ数年はその2メーカーの新モデルが中古市場においても主役になってきました。2023年で言えば「ステルス2」「パラダイム」です。

しかし、2024年は久しぶりに日本メーカーのモデルが主役になりそうな予感がします。というのも、実は2023年の後半から中古市場でもブリヂストンの「Bシリーズ」やヤマハの「RMX VDシリーズ」がすごく人気でした。12月に発売された「ゼクシオ13」の評判もすごくいい。

中古市場では2年に1度のペースでリニューアルされる「ゼクシオ」の発売時期は“クラブが動く時期“と言われています。理由はゼクシオユーザーが中古ショップに来て、古い「ゼクシオ」を売って新しい「ゼクシオ」を買ったり、マークダウンされた旧モデルを狙ったお客さんが中古クラブを買いにくるからです。

今年も年末年始はかなり中古クラブが動いていましたが、「ゼクシオ」だけでなく日本メーカーは全体的にクラブの動きが良かったので、このまま2024年は日本メーカーの復活元年になる可能性は高いです。要因としては性能面だけでなく、価格のメリットもあります。数年前までは海外メーカーに比べて、日本メーカーのクラブは割高感がありましたが、近年はほとんど変わらないか、為替の影響で日本メーカーの方が安くなったりします。

裏ワザ〈日本メーカー編〉

●国内メーカーの軟鉄鍛造アイアンが高値
●ドライバーは海外メーカーより価格が落ちにくい
●「ゼクシオ テン」「ゼクシオ 11」がお買い得

「ゼクシオ13」や「ブリヂストン」が好調!

特に日本メーカーのモデルで人気があるのはアイアンです。今、中古のアイアンはフォージドアイアンの人気が再び高くなっていますが「スリクソン ZX シリーズ」や「ミズノプロシリーズ」は高値で販売していても売れています。

一時期、ドライバーもアイアンもとにかく飛距離至上主義でしたが、徐々に飛距離よりも“やさしさ“に対するニーズが高くなってきたことも、日本メーカーのクラブが再び評価されはじめた要因の一つだと思います。

中山功一セレクト 今月のオススメ中古No.1

ブリヂストンスポーツ B2(2021年モデル)

2023年9月発売の「B2 HT」は発売直後から好調なセールスを記録していますが、2021年モデルの「B2」もすごく出来が良かったです。直進性が高いだけでなく、高弾道で飛距離を稼げるのでヘッドスピード40m/s前後の日本人アマチュアゴルファーにはピッタリだと思います。

中山功一(なかやま・こういち)

かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


中古クラブ売買の裏ワザ教えます!!

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