ドライバーは2年に1回、アイアンは3年~4年に1回が一般的な買い替えサイクルですが、ゼクシオ発売の年は、クラブの買換え年と言われてたりします。
その理由は、ゼクシオからゼクシオへ買い替えるユーザーが多くいるからです。車に例えると「ゼクシオ=レクサス」のようなブランドイメージがあり、ゼクシオのブランド力はまだまだ強いのです。期待を裏切らない信頼感のあるブランドで「ゼクシオなら間違いないであろう」と考えるゴルファーがとても多いのでしょう。

とはいえ、最新モデルに手を出せる人は限られています。多くは、手頃な価格帯になってから購入を検討するようですね。

さて、そんなゼクシオシリーズのアイアンですが、中古市場で不思議な現象が起きています。王道モデルの「ゼクシオ12」や最新の「ゼクシオ13」が売れ筋になることはいつもの光景ですが、そのゼクシオの兄弟モデルである「ゼクシオ エックス」に注目が集まっているようなのです。これは「ゼクシオ エックス」アイアンの直近モデルの中古価格が落ち着いてきたことで需要が高まっていると見られます。

ゼクシオとゼクシオ エックスでは、ヘッドの大きさが2回りほど違いますがアイアンとしては大型ヘッドです。

ゼクシオ エックス(2022)モデル
カーボンシャフト:5本
定価¥137,500(税込)
中古販売相場:¥72,800~¥48,800/5本(税別)

スチールシャフト:5本
定価¥115,500(税込)
中古販売相場:¥62,800~¥41,800 5本(税別)

ゼクシオ エックス(2020)モデル
カーボンシャフト:5本
定価¥132,000(税込)
中古販売相場:¥44,800~¥29,800/5本(税別)

スチールシャフト:5本
定価¥104,500(税込)
中古販売相場:¥39,800~¥25,800 5本(税別)

このようにアイアンとしては、お手ごろな価格になっています。
というわけで今回は、ゼクシオ エックス アイアンの2022モデルを試打してみました。GOLFZON VISION を使って打感、操作性、方向性、飛距離などあらゆる角度から試打検証します。

ゼクシオ エックス アイアン(2022)
試打スペック:7番アイアン
ロフト角:29°
ライ角:62°
シャフト:ミヤザキ AX-2
素材:(#4〜7)フェース:DHA™1(高強度特殊鋼)
ボディ:軟鉄+高比重タングステンニッケルウエイト
(#8〜9)フェース:DHA™1(高強度特殊鋼) ボディ:軟鉄
(PW〜SW)フェース:クロムバナジウム鋼 ボディ:軟鉄
製法:
フェース:鍛造+CNC加工+フェースレーザーミーリング加工
ボディ:鍛造

フェード
#7 ロフト角:29°
飛距離: 180.6yd
ヘッドスピード:36.7 m/s

ドロー
#7 ロフト角:29°
飛距離: 185.1yd
ヘッドスピード:36.8 m/s

まとめ

ゼクシオ エックスはゼクシオ12(28度)よりもロフトが1度寝ていますが飛距離は、さほど変わりません

ゼクシオと比べると、個人的には構えやすい形状。トップブレードにメリハリがあるので、昔のXブレード系(BS)のようなイメージですね。打感も良くボールが上がりやすい印象です。ゼクシオよりもヘッドサイズが小さいので、ラフで突っかかるようなこともないと思います。

ステンレス大型ヘッドモデルからの買い替えやマッスルバック、ハーフキャビティからの買い替えでも違和感なく使えそうです。


\それでは、あなたのゴルフライフにGood luck!/

(プロフィール)
中山功一(ナカヤマコウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。


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