プロはもちろんアマチュアにもメリットが大きい高弾道モデル

「ダイナミックゴールド MID95ツアーイシュー」が5月に発売される。これで、ダイナミックゴールド(以下DG)の最新シリーズ「DG MID」のラインナップは130g台、110g台、90g台の3タイプとなる。

「DG MID」シリーズの開発コンセプトは、1980年の発売以来、世界中のツアープロに愛され続けてきた「DG」のフィーリングはそのままに、弾道の高さとスピン性能を向上させるというもの。近年のボールの低スピン化とツアー会場の硬いグリーンに合わせ、より高い弾道と高いスピン性能を実現するために生まれたシリーズだ。

この性能はツアープロの要望に応えて生み出されたものだが、その恩恵はアマチュアゴルファーにとっても大きなものとなるはずだ。

アマチュアが使用するボールも低スピン化しているだけではなく、硬いグリーンという要素の代わりに、アイアンのストロングロフト化が進んだことで、球の上がりやすさが必要となっている。「DG MID」シリーズの性能はストロングロフトアイアンにも最適ということだ。

90g台の「DG MID95ツアーイシュー」が加わり、プロ、アマ問わず、より多くのゴルファーが、高弾道でピンを狙える「DG MID」の恩恵を受けられることとなった。

ツアーの硬いグリーンに止めるためには、グリーンに対するボールの落下角度を45度以上にすることが必要というのがツアーでの常識。DG MIDはこれを実現するために開発された。

PGAツアーでは2022年から活躍

DG MIDシリーズは、2022年からUS PGAツアープレーヤーに供給を開始。すでに多くの優勝を果たしている。2023年「ZOZO チャンピオンシップ」を制したコリン・モリカワも、DG MID115を使用。

【ダイナミックゴールド MID 95ツアーイシュー】ダイナミックゴールドMIDシリーズに新たに加わった軽量モデル

ダイナミックゴールドMID 95ツアーイシュー
SPEC
●重量(フレックス)/98g(S200)、96g(R300)
●チップ径/9.0㎜
●バット径/15.25㎜
●価格/オープン

ダイナミックゴールド MIDシリーズ試打レポート

より高い弾道でピンをデッドに狙える「ダイナミックゴールド MIDシリーズ」の最軽量モデル。ダイナミックゴールドのフィーリングはそのままに、カット前重量98g(S200)と高弾道が得られる中調子で多くのアマチュアゴルファーにマッチ。ストロングロフトアイアンとの相性も抜群。

【ダイナミックゴールド MID 95ツアーイシュー】MIDツアーイシューを軽くしなやかにアレンジ

シャフトの動き方や振り心地は「MIDツアーイシュー」と同様です。軽くなった分しなりの量も増えるので、ヘッドスピードを上げなくても、自然としなる感じです。球を押し出すように振り抜けますが、ヘッドのターンは抑えられていて、球がつかまり過ぎないのでドローを打ちやすく、高さも出るモデルです。

【ダイナミックゴールド MID 115】剛性感による高い操作性の中軽量タイプ

「MIDツアーイシュー」に比べて“張り感”と“走り感”が強くなり、“弾き感”も少し出ます。シャフト全体の剛性感が高く、しなりの量が抑えられているので、操作性も高くなっています。最近のアスリート向けドライバーシャフトの振り心地に近いので、セット全体のフィーリングを統一しやすいモデルです。

【ダイナミックゴールド MIDツアーイシュー】独特な粘り感はそのまましなりで打ち出しがUP

粘り感の強い振り心地は、これまでの「DG」と同じです。「DG」は手元側のしなりで球を上から押し潰すように振り抜けるのに対して、「MIDツアーイシュー」はシャフト全体がしなって、球を前に押し出すように振り抜けるので、厚いインパクトでありながら球の打ち出しが高く、弾道の頂点も高くなります。

テスター田所嵩瑛
(たどころ・たかあき)
1998年生まれ、茨城県出身。小学6年でゴルフを始め、2016年研修生になり、2019年プロテストに一発合格を果たした、気鋭の若手プロ。