ここマスターズはUSPGAの試合とは違ってLIVゴルフに移籍したプロたちも出場できる。団体の垣根を越えて戦える真のゴルフ世界一決定戦だ。LIVに移籍してオーガスタに戻ってきた有力選手たちのクラブに注目してみると変わっていた!
全米オープン、全米プロゴルフ選手権の覇者でタイガー・ウッズが優勝した2019年に2位タイ、そして昨年も2位タイとオーガスタも得意なブルックス・ケプカ。
文句なしの優勝候補の彼が使うパターといえば、「スコッティ・キャメロン」のボタンバックの「ニューポート2」が有名。もちろん今回もそのエースパターでオーガスタに挑むと思いきや、手にしているのはマレットではないか! スコッティ・キャメロンのプロトタイプ、ショートスラントネックでシャフトは真っすぐ、ヘッドが大きいマレットをL字のように使っている。直前のLIVの大会でも使っていた。
同じくオーガスタを得意とするLIV勢の筆頭、フィル・ミケルソンのパターも変わっていた。ミケルソンのパターといえばL字のイメージが強いのに大きなヘッドを使っているからびっくり。
アダム・スコットらが使う「L.A.B GOLF」のパターだ。
マスターズを制した歴代チャンピオンのパターといえば、タイガー・ウッズ、松山英樹のようにトウ&ヒールバランスのいわゆる「ピン」型、「ニューポート2」型のブレードタイプがほとんど。かつてはブレードタイプでないと勝てないというジンクスもあったほど。
マレット型で勝利したのはセルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン、ジョン・ラームなど、ごくわずか。このパターチェンジが吉と出るか、注目したいところだ。




