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「ブレード」vs「マレット」、マスターズで強かったパターは? 勝ったのはどっち?

2024/04/18 ゴルフサプリ編集部

スコッティ・シェフラーはマレット型に持ち替え優勝!

今年も僕たちゴルファーをわくわくさせてくれた「マスターズ」が閉幕。春にやってくるこの高まりともまた一年お別れかと思うと寂しいばかり。緑の祭典の微かな余韻が残る中、パターに注目してみた。
(写真はすべて2024年マスターズ 撮影/大会提供)

本格的にマレット時代が到来!?

優勝候補の最有力として挙げられていたスコッティ・シェフラーの優勝、我らが松山英樹の踏ん張り、LIV GOLF勢の強さ、多くの見どころで楽しませてくれた2024年のマスターズ。

メーカーは違えど、この大会のために用意された緑のキャディバッグの中にはグリーンジャケットを手に入れるためのマスターたちのクラブが詰まっていた。

注目したのはパター。少し前まではマスターズでは「マレットパターでは優勝できない」というジンクスがあったほどで、あの鏡のグリーンを攻略するのはオートマチックを排除した「ブレードパター」が有利といわれる大会で、どんなパターが活躍したのか?

今回優勝したシェフラーは? というと日本では未発売のクランクネックのテーラーメイド「スパイダー ツアーX」。前回の優勝時はシェフラーの実力急浮上の立役者とも言われたスコッティ・キャメロン「ニューポート2 タイムレス」を使っており、長く愛用していたが、昨シーズンの終盤戦にはのちに限定発売されたフェースに樹脂インサートがない「スパイダーX」や次に第ブレイクする削り出しパター筆頭と言われている「オルソン」だったが、優勝パターとなったのはクランクネックの「スパイダー ツアーX」。ブレードからマレットに変更して奏功した。ちなみにクランクネックの「スパイダー」は直営店でカラーカスタムやインサートの種類が選べる「MY SPIDER」で購入することができる。



 

ブレードvsマレットが激熱バトルのトップ10

2位は現在人気急上昇中のルドビグ・オーべリ。彼が愛用するのはブレード型のオデッセイ「ホワイト・ホット ヴァ―サ #1」。白黒のヘッドがよく画面に映しだされていた。トッププロが使うパターでは比較的値段が手ごろなため、これから人気が出るかもしれない。
 シェフラーとは逆にマレットの「スパイダー ツアーX」からブレードの「TPコレクション SOTO」に換えて勝利を逃したのが3位タイに終わったコリン・モリカワ。本戦中も多くのパターを試していたが最後は使い慣れたパターに戻っていた。

同じく3位タイはトミー・フリートウッド。彼のパターは長く使い続けるオデッセイ「ホワイトホット プロ#3」。ショートネックでバリバリのブレードタイプだ。

もう一人の3位タイのマックス・ホマはスコッティ・キャメロンではあるが「T5.5」と呼ばれるマレット型で「ファントムX」のプロトタイプ。6位タイはLIV勢のブライソン・デシャンボーとキャメロン・スミス。デシャンボーは「SIKゴルフ」、“キャメスミ”は「スコッティ・キャメロン」のブレード型だった。

ルドビグ・オーべリの愛用パターは「ホワイト・ホット ヴァ―サ #1」。今のうちに買っておきたいところ。
「スパイダー」から「TPコレクション」への鞍替えが上手くいかなかったモリカワ。

8位のザンダー・シャウフェレは赤いトゥーロン、「ラスベガス」の#7、ここまでを見るとマレット、ブレード、ブレード、ブレード、マレット、ブレード、マレット、マレットとがっぷりよつ。この後もマレット、マレット、ブレードと続く。

目を見張るべきはシェフラーが止めたように、ベルンハルト・ランガー、タイガー・ウッズ、松山英樹と続き、マスターズチャンピオンの御用達パターとして知られるスコッティ・キャメロンのブレードを使うプロがキャメロン・スミス以外上位にこなかったこと。代わりにスコッティ。キャメロン製のマレット型を使うプロはランクインしているので、時代が移り変わっているのかもしれない。来年はこの図式がどう変わっているか、今から楽しみだ。

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