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10ヤード飛ぶようになる!「連続素振り」と「連続打ち」をやってみよう!

【内海大祐のインドアゴルフレッスン】

2024/04/20 ゴルフサプリ編集部

ボールを3球並べて打つ、この練習はインドアならでは!

今主流となりつつなるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。どんな練習をすればスコアアップに役立つのか? オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに聞いた。今回も好評飛距離アップレッスン!

写真/PMT

もっと飛ばしたい、飛距離アップしたい、ゴルファーなら誰でも思うこと。

「いまより速いヘッドスピードをどうやって出すか。でも多くのアマチュアゴルファーは自分が必死に動いてクラブを速く振ろうとする。その方法では速く振れません。どうやって自分が振ろうとするのではなく、いかにしてクラブを速く動かすことができるかを考えてください」(内海プロ)

力を入れて速く振ろうとしても体が動くばかりでクラブは仕事をしない。

その中で絶対やってほしいというのは「連続素振り」。

「スイングのパーツパーツを切り取って『タメ』だとか形を作りがちですが、イメージの中ではそうでも、クラブの本当の動きは円運動。それに体の動きが入ってタメとかに見えるだけ。ですからヘッドが『円を描く』という意識で連続素振りをやってください」(内海プロ)

丸く、速いスピードでクラブを振るためには余計な力を入れない。
「連続素振りができない人はまだ力で振ろうとしています。グリップもギュッと握らない。つまむくらいの感じにするとヘッドが動き出し、丸く振れます」(内海プロ)

グリップはギュッと握らず、つまむくらいにしてみよう。
力を抜けば抜くほどスムーズに速く、クラブが振れるようになる。

連続素振りでクラブを速く振れるようになってきたら、挑戦してほしいのが「連続打ち」。屋外の練習場ではボール代も嵩むし、ミスすると危険。まさにインドアでやるには最高の練習だ。

「右足、左足とステップを踏み、前に進みながらボールを打ちます。左足、右足、テークバック、左足、ボールを打つ、右足、テークバック、というふうに。3球目をティアップしたボールにして、連続で振って最後ティアップしたボールを打つ。ずっと動きながら打つことができればスイングアークが大きくなり、最後のボールを打つときには最速で打てます。ボールに当てようとスピードをゆるめることなく、振り切ってください」(内海プロ)





ボールを3つ並べ3つめはティアップ。
右、左、とステップしながら打ち、最後はティアップしたボールを打つ。

「連続素振りと連続打ちをやっていると、フォローでは必ずフェースが閉じていることがわかります。これがボールをつかまえる動きでもあります。たまにフォローをチェックして、フェースが下を向いているか、最低でもトウが上を向いているか確認しましょう」(内海プロ)

ティアップした最後のボールは全力で打つこと。、右、左、右、左と体重移動をしながら打つことでリズム感も出る超効果的な練習法だ。

フォローではフェースの向きを確認。

内海大祐(うつみ・だいすけ)
ツアープロとして活躍した後、ティーチングの道へ。現在は千葉県松戸市・オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている。
自身のYouTubeチャンネルのレッスンも好評だ。
@user-ko7ov8su8w

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