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歳をとっても元気にゴルフしたい!そこで大事なのは『貯筋』です

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/05/16 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ場,練習グリーン

みなさんは、若い時と今のゴルフで何か変わったことはありますか?私は確実に体の衰えを実感していますが、平均スコアは年々改善傾向です。体が衰えても、道具の進化とショートゲームの上達がポジティブに効いていると思います。ゴルファーの夢であるエージシュートを達成するためにも、日々体のメンテナンスに取り組んでいます!

若い時と今のゴルフの違いは?スコアに違いは?

みなさんは、若い時と今のゴルフの違いを感じたことはありますか?若い時は体に柔軟性もあり、疲れにくく、元気一杯です。ゴルフ練習場で200球でも300球でも打つことができました。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップしました。一方で、ここ最近はラウンド後には体のあちこちが痛くなってしまいますし、ここ数年ゴルフ肘にも悩まされています。また、ゴルフ練習場でも100球打つのが精一杯という状況です。当たり前のことですが、年を重ねるにつれて確実に体の衰えを感じています。

一方で、体が衰えているかといってゴルフのスコアが悪くなっているかというと、今のところ影響はありません。私は2011年、36歳の時にゴルフを始め、現在は48歳です。2013年からスコアを保存していますが、平均スコアは毎年改善しています。ヘッドスピードが61m/sにアップした2020年よりも、ゴルフ肘で苦しんでいるここ数年の方が平均スコアは良くなっています。30代後半から40代前半の頃は体が元気でも、ラウンド数がなかなか増やせなかったことも影響していると思いますが、スコアが良くなっている理由をこの後考えてみたいと思います。

平均スコアの推移

飛距離は落ちて当たり前だが、ショートゲームは上達する!

私よりも年上のゴルフ友達に聞くと、50歳を超えると極端に飛距離が落ちると言います。「昔はキャリーで250ヤード飛んでいたのに、今はランを入れても230ヤードだよ」と言う年上ゴルファーの方は本当に多いです。年を重ねるにつれて筋肉量も落ちますし、柔軟性も衰えて、ヘッドスピードが遅くなることが大きな理由です。ただ、ゴルフクラブもボールも以前より進化しています。昔はドライバーのシャフトは黙って6Sでしたが、今はシャフトのバリュエーションも増えて、4Sとか4SRを選択することができますので、多少は飛距離の落ちを抑制することができます。また、飛距離が落ちるメリットとして、曲がった時の曲がり幅が少なくなるので、OBや1ペナになる可能性が低くなります。やはりOBと1ペナの回数が減ると、スコアにはポジティブになります。

さらに、ゴルファーが年を重ねると、やはりショートゲームは上手くなります。グリーン周りのアプローチはさまざまな実戦経験を積みながら練習を続けるとやはり上手くなります。グリーン上のパッティングも、若い頃はラインもわからないし、タッチも合わなくて、3パットや4パットばかりで2013年の平均パット数は38.9回でした。今は3パットをすることはもちろんありますが、2023年の平均パット数は32.8回です。パットだけで平均スコアを6打改善できています。

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日々の体のメンテナンスは必須!

既に書きましたが、私は現在48歳です。できれば70代や80代になってもゴルフを続けて、エージシュートを達成したいと思っています。そのためには、なるべく体の衰えを防ぐために、日々の体のメンテナンスが重要になります。ジムに継続的に通って筋トレをするようにするだけでなく、練習やラウンド前の準備運動と日々のストレッチを入念に行うようにしています。多くのプロゴルファーがゴルフ場のお風呂場で準備運動をしてからラウンド前のショット練習を行っているのは有名な話です。アマチュアゴルファーでもショットの練習を行う前に準備運動をすべきです。ラウンド中でも待ち時間があれば、カートに座っているのではなく、ストレッチをしながら、同伴者の方と談笑するようにしています。加えて、ラウンド後だけでなく、普段からお風呂に入った後にストレッチをするようにしています。ストレッチを毎日続けているとやはり体の柔軟性は高くなってきます。もともと体が柔らかい方ではありませんでしたので、ストレッチを数年間続けてきたことでハムストリングスやお尻の柔軟性が高まり、前屈は過去最高レベルだと思います。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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