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【トゥダウンと逆しなり】ボールをとらえるには「クラブのクセ」を知らなければならない

【ダグ三瓶・クラブ選びの超知識】

2024/05/19 ゴルフサプリ編集部

クラブ選びのスペシャリスト・ダグ三瓶(みかめ)がアマチュアゴルファーへアドバイスをおくるコーナー。ゴルフクラブを買う際に必要な「正しい知識」を教えてくれる! 今回も引き続きシャフト選びについて!

ゴルフスイング中の現象として、必ず理解しておかないといけない「ワード」があります。何かわかりますか? 

それは「トウダウン」と「逆しなり」です。

厳密に言うと、大きい小さいはありますが、どんなクラブでも、どんなショットでも起きています。極論を言えばパターでも。

では、これはなぜ起きるのか?ということですね。

これは、ゴルフクラブの最大の機能であり、ゴルフスイングを複雑にしている最大の要素でもある、ヘッドの重心がシャフト軸上にない、ということから起きます。

野球のバットと違い、ヘッドの重心(赤い丸)がシャフトの延長線上にないのでゴルフが難しい。

そして、クラブにライ角という角度がついているので、ゴルフクラブを垂直には振らずに、いわゆるスイングプレーンは地面に対して斜めに振るのがゴルフスイングですので、その結果、重力の影響をもろに受けることになります。

この要因により、ヘッドは、スイング中に、地面方向に下がるいわゆる「トウダウン」現象が起き、タイミングによってシャフトが「逆しなり」をしてヘッド(フェース)が先行してインパクトを迎えることになります。

スイングするとヘッドの先が遠心力によって地面のほうに下がろうとすることを「トウダウン」という。
「逆しなり」とはスイングするとシャフトが飛球線にしなること。

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