ユーティリティのボール位置「基本的にはちょっと左足寄り」?
皆さんがUTを使う理由って何でしょう? おそらく、ロングアイアンよりも簡単だからというのが、一番の理由じゃないかと思います。
【ユーティリティ=有益・実用性】なんて名前が付いたているクラブですから、ミスが少なく有益な結果が出て、実用性が高いってことですよね。UTという呼び名は日本では一般的ですが、欧米では【ハイブリッド(HYBRID)=組み合せ】と呼ばれることが多いようです。
要は、ウッドの飛びとアイアンのコントロール性能が組み合わさったのがUTということです。
そして、クラブ長さがアイアンよりも長く、ウッドほど長くない(番手にもよりますが)ということは、ウッドとアイアンの中間地点位にボールを置くことを念頭に設計されているのが、ユーティリティと言えるのかもしれません。
さて、UTはロフト(番手)が10度台~34度くらいまであるのですが、一般ゴルファーがよく使うのはロフト25度前後だと思いますので、その基準に合わせて話を進めていきたいと思います。
まず、25度前後のUTは、どんな性能でどんなことを期待されるクラブでしょうか? ここのところを考えると、ボール位置もおのずと決まってきます。ここで、どんなクラブの代わりにUTの25度を入れますか?
やはり、5番アイアン・4番アイアンなどのロングアイアンの代わりとしてUTを入れたいというのが基本的なニーズですよね。ということは、6番アイアンと同じような感覚で打てたらうれしい!というのがゴルファー心理じゃないかと思います。
そこで、ロフト25度前後のUTは、6番アイアンのボール位置で試してみてはいかがでしょうか。そのうえで、左に出る・右に出るなどの結果から、少しずつボール位置を左右にずらして調整していくことで、自分に合ったUTのボール位置を見つけられます。
地面にポンと置いた時のフェース向きが、そのUTのスクエア
UTとアイアンの決定的な違いはソール幅。UTが幅広のソールをしているということは、ソールをポンと地面に置いたときに安定するように作られているはずです。そのポンと置いたときの形、フェース向きがそのUTのスクエアだと思います。
改めてそんなことを書いたので、UTをソールしてみたら、まぁ座りの良いこと!置いた瞬間にターゲット方向を真っすぐ向いてくれます。ですが、それは飛球線方向と垂直にシャフトを真っすぐ置いたときに限ります。
UTの形状によってちょっと出っ歯気味のものから、アイアンに近い形状のものまでいろいろありますけど、基本的にUTはアイアンのようにダウンブローを強くというよりは、地面を滑らせていくとボールを拾いやすくなっています。良くも悪くも、構えた方向にまっすぐ行きやすい性能もあるので構えが超大事なクラブです。
UTの構え方
①右手で持ってポンとまず地面に置く
②シャフトが飛球線と垂直になる位置を確認
③手元の位置を固定してシャフトの真っすぐがブレないようにして体の位置を調整
④アイアンよりちょっと左に置く分、右肩が前に出ないことを意識して最終調整
シャフトが斜めになった瞬間、フェースの向きが思いっ切りズレるので、そこはかなり注意をしましょうね。アイアンのように右向き斜めにすると、フェースは思いっ切り右向き。逆にボールを左に置いてシャフトを左向き斜めにするとフェースは思い切り左向き。
ポンと置いた時点のスクエアを大事にしてあげることで、UTはすごい武器になります!!
ドライバーのシャフトが60g台ならUTは80〜90g台がちょうど良さそう
ドライバーからの流れで、ウッドの感覚で選んでいくと、だいたい70~80g台のカーボンシャフトがUTには合っている感じになります。
ちなみに一例として、私はドライバーが60g台のツアーAD TP60(S)を使っています。ウッド2本も同じシャフトを入れているので、UTのシャフトをスチールシャフトにするとだいぶ重たく感じるため、90g台のカーボンシャフトをカスタムで入れています。
そのことから、私よりもドライバーのシャフトが軽い人は、カーボンシャフトで十分だと思います。でも、60g台が標準で入っていることもあるので、シャフトの重さは必ずチェックしましょう。軽すぎるとアイアンとの重さのバランスが合わないので注意してください。逆にスチールシャフトの場合は、オーバースペック気味になりがちなので気を付けましょう。
UTのシャフト選びは、絶妙に難しいので、選ぶときにはプロの意見などを聞いたり試し打ちをしたりして探してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
逆上がりできないティーチングプロ(ペンネーム)
世田谷区在住。世田谷区喜多見で<ゴルフのある人生を共に歩もう>をテーマに、インドアゴルフ練習場EndlessGolfを運営しています。ティーチングプロと不動産業のリアル二刀流。一生ゴルフで感動し続けられる仲間をたくさん作りたい想いの溢れる40代です。




