グリーン手前にエスケープゾーンがあるかどうかで持つべき番手は変わる
皆さんこんにちは。おぐさんです。今回は、100切り・90切りゴルファーにとっては、ちょっと厳しめの距離のあるパー3がテーマです。何が困るって、クラブ選択がとても難しいですよね。そこで、どんなクラブを使えば、良い結果を得られやすくなるのかを考えてみました。
ピンまでの距離が200ヤードだとすると、キャリーは最低でも180ヤードは欲しいところです。グリーン手前に池などのハザードである場合は、190ヤード以上のキャリーが必要になってきます。ティショットの目的を「パーで上がる確率を高くする」こととすると、グリーンに向かって打つことすら難しくなるシチュエーションです。
まず始めに、ハザードにつかまらないエリアを探すこと
距離の長いパー3でパーを取る確率を高めるカギは、2打目を打ちやすいエリアにティショットを運べるかにあります。
その安全なエリアはグリーン上も含まれますが、キャリーでグリーンに落としせても、よほど高い球でない限り、グリーン奥にこぼれてしまう可能性が高いです。そのため、グリーン外も含めて、まず1打目で狙いやすい、安全なエリアがどこなのかを見定める必要があります。その安全なエリアは、多少キャリーが出なくても、手前にランで転がせるスペースがあるのが望ましいですね。そうすれば、高い弾道が打てなくても安全なエリアに到達しやすいです。
オススメは高さが出しやすく、自然とヘッドスピードが出る7W
200ヤード先にある目標エリアにボールを運ぶのは、一般アマチュアにとってはとてもハードルが高いことです。手前に転がせるエリアがあるのであれば、比較的やさしく狙うことができますが、より安定して一定のエリアを狙うにはやはり高さが出るクラブが有効です。そういった状況を踏まえてアマチュアが距離のあるパー3で持つべきクラブは7Wが良いと私は考えます。
ティショットですから、ティアップもできますし、7Wはウッド型UTより深い重心で上がりやすい特性を持っているので、高さを出しやすいです。一般的なヘッドスピードであれば、7Wで180〜190ヤードのキャリーが出せるので、グリーン手前にキャリーさせてグリーンに転がし乗せられるでしょう。
かくいう私も7Wの愛用者です。200ヤード以上のパー3ではよく使用しています。楽にボールが上がってくれるので、谷越えなどのショットも怖くなくなりました。7Wは、もっと注目されてよいクラブだと思いますよ。
■オグさん(小倉勇人・おぐら はやと)
元ゴルフ雑誌編集者のスウィング&クラブアドバイザー。現在は千葉県にあるゴルフ練習場「ユニオンゴルフクラブ」にて「ゴルフフィールズ ユニオンゴルフ店」で店長をしつつ、過去の経験で得た知識を武器にゴルフライターとしても活躍中。飛距離は250ヤード、持ち球はフェード。ベストスコア68。




