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飛ばしたければ『インパクトでジャンプ』するつもりで打ってみて!【ドラコン優勝コーチ・遠藤璃乃が教えます】

目指すは最大飛距離250ヤード超え!飛ばし屋講座vol.6

2024/07/29 ゴルフサプリ編集部

遠藤璃乃

地面反力を使って飛距離を伸ばす。言葉にするとなんだか難しそう。でも、インパクトでジャンプするつもりで打ってみて、ならどうだろう? 今回は飛距離アップのための動きを解説する。
写真/圓岡紀夫

切り返しで体を沈めて跳ぶ準備。インパクトでは左ヒザが伸びる

飛ばすには下半身を使うのがポイント。地面を蹴りながらインパクトすることで、下半身から得たパワーをクラブ経由でボールに伝えることができます。いわゆる地面反力。人は歩いているだけでも地面反力を使っているので、これをスイングに応用するというわけです。

まずは垂直跳びをする要領で、その場でなるべく高く跳ぶつもりで真上にピョンとジャンプしてください。誰もがジャンプする前にヒザを曲げて体を沈めますよね。この動きをスイングの中に取り込むのです。

遠藤璃乃
まずはその場で垂直跳び! 体を沈めてピョンと跳び上がってみよう
遠藤璃乃
左ヒザが伸びたスタイルのインパクトを目指す

ポイントは一旦体を沈めるプロセスが入ること。このタイミングが重結構要です。例えばバックスイングでクラブを上げながら体を沈める人がいますが、これだと早すぎ。インパクトで体ごと伸び上がってトップしたり、チョロのリスクがあります。また、それを避ける動きが入るとボールを当てに行ってダフることもあるので、切り返しで沈むようにしてください。

遠藤璃乃
ボールを上げようとすると上体が起きてヘッドがボールから離れやすくなる(左)。また、沈んだまま当てにいくとダフってしまう

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遠藤璃乃

遠藤璃乃
1994年生まれ。東京都出身。JLPGA TCP A級ライセンス、PGA of America Playing Ability Test (PAT)合格。中3年まではテニスに没頭。埼玉栄高校ゴルフ部からキャリアをスタートした。卒業後は米国へ留学して腕を磨くのみならず、ゴルフに特化したトレーニングについても本格的に学ぶ。2017年にはドラコン日本一決定戦 L-1グランプリに挑戦し優勝した経験をもつ。現在は東京都世田谷区のゴルフレンジプラスターでチーフインストラクターを務める。


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