日本のエース松山英樹は、ウインダム・クラークとトミー・フリートウッドと同組で登場。練習ラウンドの様子もまずまずで本戦に入っても好調の予兆はあった。ショットは的確にフェアウェイとグリーンをとらえ、鬼門とされるパットも距離感があっていて、ショートパットを外さない。
2番ホールで初バーディを決めると続く3番でもバーディ。7番、8番、9番も取って5アンダーで折り返すと10番も決めて4連続バーディ。単独首位に立つと13番でも1.5mを沈め、スコアを伸ばし続ける。
ティショットが深いラフに入った17番の2打目は手首を痛めていないか、見ていてヒヤッとしたが5m近くを残したパットを決めてパーをセーブ。バンカーに入った18番もパーでまとめ、8アンダー63でフィニッシュした。
とにかく松山には隙がなかった。ショットは安定、評価の高いバンカーはさらに安定しており、入ってもピンに絡む雰囲気が出まくっていて、打てば寄る。
開催されているコース、ル・ゴルフ・ナショナルはリカバリーが上手いプロが上位にくるというデータ通りの活躍を見せた。
オリンピックで変わったことといえば、レギュラーの試合だけではなく、全米プロ、全英オープンとメジャーでも出番が奪われていた、トレードマークであるバックフェースに黒い丸が3つ光る、エースパターが復活したこと。松山マニアの人は「ヒデキはやっぱりこのパターでなきゃ!」と思った人も多いことだろう。
1打差2位にピタリとつけるのは、連覇の資格をただ一人もつザンダー・シャウフェレ。松山とマスターズを争ったことでもわかるように松山が調子がいいコースセッティングではシャウフェレも調子がいい。文字通り今大会最大のライバルといえるだろう。
エースパターで優勝を! 東京で届かなかったメダルへ! 2日目のスタートは日本時間午後6時44分だ!




