グリップがカラダの正面から外れないように意識して カラダの回転主体のスイング

竹田選手は手や腕の動きを抑え目にして、カラダの回転を主体にスイングするプレーヤーです。一般的にハイハンデのアマチュアゴルファーは“手打ち”に悩んでいることが多く、カラダの回転を使って打てるようになりたいと考えている人がたくさんいます。その点から見ると、竹田選手のスイングはまさにお手本といえ、ぜひ参考にしてほしいと思います。

写真6枚目から11枚目までを見ると、グリップがカラダの正面から外れずに打っていることが読み取れます。そしてこの動きはカラダの回転と腕の動きが同調・連動している証拠。このようなスイングができるからこそ、飛んで曲がらないショットが打て、今シーズンの飛躍につながっているのです。

いわゆる手打ちは、手と腕の運動量が許容範囲をこえて動いてしまうため、グリップがカラダの正面から外れがち。これではスイング軌道が不安定になり、またフェースの向きも狂いやすくなります。こういったエラー動作をできるだけ小さくするには、両わきにタオルを挟んでボールを打つといったドリルを行なって、竹田選手のようにカラダの回転と腕が同調・連動して動くように練習するのが望ましいでしょう。

竹田麗央
たけだ・りお。2003年4月2日生まれ。プロ転向は2022年。女子プロの母を持ち、おばは2度の賞金女王にか方やいた平瀬真由美。初優勝はプロ3年目の24年、「KKT杯バンテリンレディス」。翌週の「フジサンケイレディス」も制し、ツアー史上4人目となる初タイトルからの2週連続優勝を飾った。さらに「ブリヂストンレディス」で3勝目。8月「北海道meijiカップ」、9月「ゴルフ5レディス」と勝利を重ね、シーズン5勝を挙げた。

解説:宮川岳也(みやかわ たけや)
USGTFティーチングプロ。埼玉県の練習場とインドアスタジオでレッスンを行っている。