極端なつま先上がりのライで無理していませんか?
先日ゴルフ友達とラウンドしている時にこんなことを聞かれました。それは、「今日もそうだったけど、2番のミドルホールはティーショットがいつも右の斜面のラフなんだよね。斜面で止まってしまうことが多くて、ボールの高さはいつもヒザからモモくらいのつま先上がり。この斜面からどう打つのが正解?」でした。私は、「つま先上がりの中でもかなり難易度の高い斜面なので、フルショットは難しい。番手を2番手か3番手上げて、スリークォーターかハーフスイングで、ターゲットを右目に設定して打つ」と回答しました。
すぐにゴルフ友達から「残り距離はピンが左サイドなら120ヤード、右サイドなら100ヤード。グリーンの右サイドは花道で、左サイドはバンカーだけど、グリーンを狙う?」と聞かれました。私の回答は、「グリーン左サイドに入れてしまうのが一番ダメ。ピンが左サイドでも、グリーン右サイドを狙って、2番手大きめの9番アイアンで打つ。グリーン右サイドの花道でOK、グリーンに乗ったらラッキーかな」です。さらに、「ボールの位置がモモくらいで難易度が高いと思ったら、そもそもグリーンを狙わずに、3打目でなるべくグリーンオンできる位置に脱出することを優先するかも」と付け加えました。ボールの高さが足首からすねぐらいならフルショットやスリークォーターで打てますが、さすがにヒザとかモモの高さになるとハーフスイングぐらいしかできないと思います。そんな難易度の高いライからターゲットに毎回打つのはアマチュアゴルファーにはなかなかハードルが高いと思います。
まずは、つま先上がりのライから起こりやすいミスを確認します。それは下記の通りです。
【ボールを左にひっかける】
つま先上がりのライではクラブを普通に構えるとフェース面がターゲットよりも左を向いてしまうため、ボールが左に曲がりやすくなります。また、インパクトからフォローにかけて左に振り過ぎると曲がり幅がさらに大きくなります。
【ボールが右に飛んでいく】
ボールが左に行くことを警戒しすぎて、フェースを開きすぎたり、右を向きすぎたりすると、ターゲットよりも右に飛んでしまうことがあります。
【ボールに上手く当たらない】
傾斜が強いとアドレスの前傾やバランスを維持することが難しく、ボールに上手く当たらず、ダフッたり、シャンクしてしまうことがあります。
つま先上がりのライからどう打つ?
それでは、つま先上がりのライからの打ち方を考えてみましょう。
【つま先上がりの度合いを確認する】
最初にすることは、つま先上がりの度合いを確認します。ボールの高さが足首からすねぐらいまでならフルショットやスリークォーターで打つことができると思います。ヒザやモモぐらいの高さならハーフスイングしかできないかもしれません。
【クラブを選ぶ】
つま先上がりでクラブを短めに持つため、フルショットができるぐらいの傾斜でも1番手上のクラブを選択します。スリークォーターやハーフショットの場合は2番手から3番手上のクラブを選ぶ必要があります。
【素振りをする】
傾斜で体がブレたりバランスを崩しやすいので、慣れるよういつもより多めに素振りをします。なるべく頭の位置と前傾角度を維持するようにします。
【ターゲットを右目にしてショットする】
普通にアドレスするとフェースが左を向いてしまいますので、ターゲットを右目に設定してショットをします。どのぐらい右を向くかは個人差もありますので、経験を重ねていただくしかありません。
フルショットできるようなつま先上がりのライであれば結果を求めてもいいかもしれませんが、スリークォーターやハーフショットしかできないようなライからは、次のショットの成功確率を高められる場所に運ぶことの方が結果的にスコアを良くすることにつながると考えています。それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。




