目指せ、ゴルフの「無課金おじさん」！　身の丈以上の装備でプレーしていませんか？

いま、パリオリンピックで話題になっている「無課金おじさん」を知っていますか？　最少の装備でフル装備の選手に競り勝ち、銀メダルを勝ち取ったユスフ・ディケチ選手。身の丈にあった装備でいいスコアを出す、ゴルフ版の無課金おじさんになる方法を考えてみました！
写真／GettyImages

ゴルフ版の無課金おじさんはどんな感じ？

早速ですが、最近話題になっている「無課金おじさん」を知っていますか？私は先日のラウンドで「無課金おじさん」のことをゴルフ友達から聞いて初めて知りました。パリ・オリンピックの射撃の混合10ｍエアピストルでトルコのユスフ・ディケチ選手が銀メダルを獲得し、そのカジュアルな競技スタイルが世界中で話題になりました。

一般的な射撃の選手は、射撃の際に生じる衝撃を和らげるための耳当てや、狙いを定めやすくするための競技用のゴーグルを装着していますが、ディケチ選手がつけているのは小さな耳栓だけ。帽子もかぶらず白いTシャツ姿で、左手をポケットに突っ込み、右手でピストルの引き金を引く射撃スタイルで、銀メダルを獲得したため世界中の話題になりました。日本では、ソーシャルゲームで装備にお金をかけない人になぞらえて、「無課金おじさん」と呼ばれ有名になりました。インターネットで検索するとディケチ選手が射撃をしている写真がいろいろ見つかりますが、イケオジすぎてビックリしますね。

これってゴルフにも当てはまると思いませんか？

かっこいいブランドのゴルフウェアやキャディバックは買わず身近なブランドで我慢、距離測定器は必要なくヤーデージ杭で計測。ゴルフ版の無課金おじさんは、必要最低限のものにしかお金をかけていないのに、ゴルフが上手なおじさんと言えると思います。ポイントはゴルフが上手であることです。ゴルフが上手でなかったら、ただのケチなおじさんです(笑)。

まだゴルフ版の無課金おじさんになれていなくても、これから目指すことはできます。では、どうしたらゴルフ版の無課金おじさんになれるのでしょうか。