3つの条件をクリアすれば、2ケタのスコアは難しくない
“100切り”をするために必要なことを考えると「ペナルティがないこと」が挙げられます。つまり、OBや池ポチャといったペナルティを避けること。それから「セカンドショットで、安定して距離を稼げるクラブがあること」が大事です。もう一つは「100Y以内から、できるだけ3打で上がること」じゃないでしょうか。
そのようにして“ボギーオン”(パー4ホールでは3オン)でパーパットをずっと打っている状態にすれば、100はカンタンに切れると思うんです。
飛びよりも、大ミスをしないドライバーが不可欠
そういう視点で、どんなクラブを使えばいいか考えていきましょう。一つめの「ペナルティを出さない」をクリアするには「飛ばなくてもOBしにくい(曲がりにくい)ドライバー」が必要になります。
続いては、セカンドショットでライや傾斜に関係なく、安定して距離を稼げるクラブは何か? 5Wなのか7WなのかUTなのか、人それぞれでしょう。と同時に、アイアンである程度、グリーンの近くまでボールを運べるようにしておきたいですね。
そして三つめ、100Y以内から3打で上がるにはどうすればいいか。できるだけコントロールショットをしないで、短い距離を打ち分けたいところです。PWから下のウェッジは、できたら4度ピッチくらいで入れた方が望ましい。
というようにクラブのセッティングを作っていけば、100を切る条件が満たされてくるでしょう。
“ボギーオンの2パット”で上がれるセッティングを考える
100を切るために最低限、必要なセッティングが見えてきました。ドライバー、FWかUTのどちらか一本、アイアンが7I、8I、9I、PW、そしてPWの下に4度ピッチでウェッジが2本くらい、が妥当じゃないでしょうか。
ゴルファーの心理として、スコアを出したい(100を切りたい)となると、どうしても「ドライバーを飛ばしたい」とか「パーオンを狙いたい」といった色気が出るもの。でも100を切りたければ、ドライバーは飛ばなくてもいいから曲がらないこと、そこから先はパーオンではなくボギーオンの2パットなら「+1」で上がれます。
全ホールでボギーなら90です。どこかのホールで叩いてしまっても、100は切れるでしょう。
鹿又芳典
かのまた・よしのり 1968年生まれ。年間試打数2000本超え。全てのクラブに精通するクラフトマン。豊かな知識と評価の的確さで引っ張りだこ。ゴルフショップマジック代表。




