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キャロウェイの新作ウェッジ「OPUS(オーパス)」スピン性能対決!「JAWS RAW(ジョーズ ロウ)」と比較試打!

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2024/08/23 ゴルフサプリ編集部

オーパス,キャロウェイ,ウェッジ

9月13日発売予定のキャロウェイ・OPUS(オーパス)ウェッジ。ワインの世界最高峰「オーパスワン」から頂いた新製品はテクノロジーはもちろん、フェース面、溝、ヘッド形状など全てにおいてバージョンアップした一品だ。でも、前作JAWS RAW(ジョーズ ロウ)ウェッジの人気も相変わらず高く手放せないプロもいる。そこで今回は両者の違いを炙り出すべく、試打職人・石井良介がコースの様々な状況で打ち比べてみた。
写真/相田克己 協力/千葉セントラルゴルフクラブ

オーパスとジョーズ ロウ、スピン量に差はどのくらい出るのか?

  •  オーパスウェッジのCグラインド

    オーパスウェッジのCグラインド

  •  オーパスウェッジのCグラインド

「新しいOPUS(オーパス)ウェッジとJAWS RAW(ジョーズ ロウ)ウェッジとの性能を比較検証しますが、まず断っておきたいのはJAWSシリーズ ウェッジはウェッジとしての完成度が相当高いということ。アマチュアの方とラウンドした時に、びっくりするくらい止まる人はJAWSシリーズ ウェッジを使っていることが多く、ウェッジが苦手な人もJAWSシリーズ ウェッジのWグラインドに救われている方がこれまた多いのです」(石井良介)

と、いきなりエクスキューズから始まった比較検証。石井の言うとおり、多くのツアープロが使うJAWSシリーズ ウェッジの性能と人気は折り紙付き。しかし、新作を出すからには前作を上回る何かがあるはず。ということで、まずは見た目の印象から比べてもらった。

「完成度が高いジョーズ ロウからシリーズ名を変えた新製品オーパス。純粋に見るのも打つのも楽しみでしたが、見た感じはすごく洗練された印象です。アドレス目線で見ると顔の作りは相変わらずきれい。どのソールタイプもスッキリして構えやすいです。ノーメッキフェースのジョーズ ロウに対してオーパスはメッキですが、すごくきれいな仕上がりです。全体の調和がとれていて風景にも溶け込むので、これならメッキでいい、と見た瞬間に思いました。また、ここ数世代のキャロウェイのウェッジはスコアラインがヒール側に寄った感じで、正直、その分トゥ側が大きく見えるのが気になっていたのですがオーパスではそれが払拭されています。どう変えたのかはわかりませんが、初見でもスッと構えられました。僕は手のひらでボールを投げるようにアプローチしたいのですが、構えた時点でそのイメージが湧きましたね」

ティアドロップが強調されたヘッド、やや丸みをもったリーディングエッジ、ホーゼルからフェースにかけての滑らかな流線形は、多くのツアープロの意見を収集・反映させたもの。プロトタイプの製作を重ねること6回目でこの形状にたどり着いたという。

ロフト56度。オーパスはSグラインド、ジョーズ ロウはSグラインドで比較

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