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ヘッドが爆走り! ボールに当たったら「全力で脱力」してみて!

【夏休みにやりたい飛距離アップドリル】

2024/08/24 ゴルフサプリ編集部

今主流となりつつあるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。飛距離アップに役立つドリルをオールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに教えてもらった。

撮影/PMT

インドア練習場でやりたい、飛距離アップに役立つドリルは今回で最終回。最後はヘッドの走らせ方がわかるようになるドリルだ。

ーーヘッドスピードを速くするための方法をいろいろと教えてもらってきました。今回はどういったドリルですか?

内海:一生懸命振れていない人が多いのでどちらかというと力を正しく使うドリルを多くやってもらいましたが、今回は逆です。

ーー力を入れない?

内海:クラブを速く振るためには正しいところで力を入れなければなりません。しかし力みとは意味が違います。力が入っちゃいけないところで力が入っている人が多いです。

――変なところで力んでいると。

内海:そうです。みんな最後まで力入っているから、ヘッドが走らない。とくにフォロー側での力みは必要ありません。

フォローまで腕に力が入っていたらヘッドが走らない。

ーーどうやったら力みが取れますか?

内海:打った後に全力で脱力です(笑)。全集中でリラックス。できますかね? フィニッシュなんて取らない。当たった瞬間に力を抜く。

――ボールに当たったら力を抜くんですか?

内海:はい。パーン!スッって力を抜く。ボールに当たるまでは、力んでヘッドをボールに叩きつけても、どれだけ力んでもいいから、ボールに当たった瞬間にフッと抜く。


ボールに当たった、と思った瞬間力を抜く。フォローは取らなくていい。

内海:つねに打ったあとにヒジ関節から力を抜くトレーニングをしてほしいですね。そうしたらヘッドが走り出します。フォローで力が抜けだすと、ヘッドを走らせるためにはどこで力を抜いたらいいかがわかるようになってきます。

――ヘッドを走らせるためには力がいらないことがわかるような……。

内海:とにかく打ったあとにリラックス。条件は打ったあとにどれだけ力が抜けるか。そうすることで正しい位置で力を抜けるようになります。どんどん、そのポイントが手前になってくる感覚が出だしたら、ヘッドが走ってきた証拠です。

ヘッドを走らせるためにはとくにフォロー側でのヒジのリラックスが必要。
フォロー側で力が抜け始め、ヘッドが走りだす。
感覚がつかめると、もっと手間から脱力できてさらにヘッドが走る。

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