上りがショート、下りでオーバーの人はロフトが足りてない!【スコアを作る セッティングの再確認・パター編】
ダグ三瓶・クラブ選びの超知識】
スコアメイクの要、パター。しっかり選んでる?
クラブ選びのスペシャリスト・ダグ三瓶(みかめ)がアマチュアゴルファーへアドバイスをおくるコーナー。「いいスコアを出す」ためにはクラブのどこに注意すればいいのか、セッティング作りのキーポイントを確認していく!今回はスコアメイクの要、パター。
今回は、パターです。
パターこそ、スコアメイクの最後の最後の砦ですよね!
どんなにショットが悪くても、パッティングさえ良ければ、それなりのスコアになることも多いでしょう。
逆に、どんなにショットが良くても、パターが入らないと平凡なスコアになりがちです。
それだけ、結果にこだわる必要があるのが、パターと言えるでしょう。
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ショートパット、真っすぐ打ててる?
まずは、ショートパットが入っていますか?
簡単なチェックとして、1m以内のパッティングの成功率を振り返ってみましょう。
もちろん、プロでも100%にはなりませんが、100%に近いほど良いのはご理解いただけると思います。
この確率をあげるためには、まず一つ目の、打ち出したいところに打ち出せているか?がキーになってきます。
単純に言えば、ショートパットを真っすぐに打てますか? でも良いです。
引っ掛けたり押し出したりしていないかどうかのチェックです。
真っすぐ打ち出すために必要なインパクトは、ヘッドが真っすぐ引けて、真っすぐに戻り、かつスクエアフェースに当てることでしょう。
これがやりやすいものを使っていますか?
真っすぐに打つためには、真っすぐに構えられた方が合理的です。
その真っすぐに構えられるためには、そういったイメージがしやすい形状だったり、長さだったり、ライ角、フェースアングルとなります。
パターは、現在では唯一、店頭に並んでいるものを実際に手に取って購入できるものでもあります。
なので、是非、上記のまっすぐ打ちやすいもの、もしくは、自分が思ったところに出しやすいものを選択してみてください。
一つのヒントとして、ヘッドにたくさん線が入っているものがいいのか?ドットなどの最小限のものが良いのか? もしくは全く線などが入っていない、全体の形でイメージがしやすいものが好きなのか? で選ぶのも良いと思います!
もちろん、細かい調整をすることで、これらが可能になるパターもたくさんあります。
特にフェースの向きは非常に重要で、違和感なくすっと構えられるものに調整をしましょう!
続いてチェックするポイントは?
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