短く持ったら体を速く回すor上半身と下半身の捻転差を使ってスイング
ドライバーで飛ばしたい時に、一番簡単で手っ取り早くできる方法はクラブを短く持つことです。振りづらく感じない程度にグリップエンド側を余らせてクラブを持つ。5センチくらい余らせるのが目安かと思います。
短く持つと振りやすくなるのでヘッドスピードが上がります。また、ボールとの距離が短くなるぶんフェースの芯にも当たりやすくなります。今のスイングのままでヘッドスピードとミート率の両方が上がるので効率よく飛ばせるんです。
これだけでも飛距離アップは十分見込めますが、欲張りの方は次の2つのいずれか、もしくは両方を試してみるのもいいでしょう。
1つは体をできるだけスピーディーに回すことです。力が入ってしまうと逆効果なので、細かいことは気にせずに素早くターンするだけでOKです。短く持つことで、いつもよりかなり振りやすくなっていると思うので誰でもできると思います。
もう1つはバックスイングで肩を深く回したら、切り返し以降は腰から回すようにすること。こうするとダウンスイングで上半身と下半身の間に捻転差ができますから、さらにヘッドスピードが上がります。ただ、こちらはちょっと難しいかもしれないので、そのイメージで振っていただく感じでいいと思います。
いずれの場合も重いものを持ってや素振りが有効です。アマチュアの方なら2本のアイアンを互い違いに持って素振りをするのがおすすめです。右打ちだけでなく左打ちの素振りもやることでバランスよくスイングできるようになると思います。
ちなみに、私は一瞬で120%の力を出すイメージでスイングしてヘッドスピードを上げています。1回のスイングに全集中して振る。練習では素振り用の器具などを使いますが、回数を振るのではなく1回の素振りで120%の力を出すつもりで振るんです。もちろん実戦でも同じようにスイングしています。
蛭田みな美
ひるた・みなみ。ゴルフを始めたのは3歳。2014年「⽇本⼥⼦アマ」、2015年「⽇本ジュニア」で優勝するなど、アマチュア時代から活躍。2016年のプロテストに1発合格。JLPGAツアーでの初優勝は2023年「CAT Ladies 2023」。




