場所、選択、向き。この3つをいつもチェックすれば目標達成にグッと近づけます
ハイハンデのアベレージゴルファーとラウンドした際に気になることをいくつかお話ししたいと思います。ここでいうハイハンデとは100切りが目標の人や4〜5回に1回程度100切りできる人です。
一つめはティアップについてです。ほとんどの人がティマーカーとティマーカーの間、真ん中にティアップします。それもデベソになるかならないか、というくらいのギリギリのところです。
ティイングエリアにも微妙な傾斜があります。またホールレイアウトによっては、真ん中にティアップすると打ちにくいときもあります。
ゴルフ歴が短い人なら仕方ないかもしれませんが、長くてもこういったティアップをする人は少なくありません。
ティマーカーの間で、2クラブレングス以内ならどこにティアップしても問題ないので、できるだけ平らなところを探しましょう。
二つめはクラブ選択についてです。これもたいていの人が残り距離だけで、次に使う番手を決めます。
ペナルティエリアがあろうと、絶対に入れてはいけないバンカーがあろうと、おかまいなし。ナイスショットをしたら届く番手を選びます。
また、ライのこともあまり考えていない人が多く、「その傾斜から、そのクラブを持つの? 大丈夫…」と思うことが多々あります。
目標スコア達成を最優先にするなら、ライやホールレイアウトに合わせたクラブ選択がおすすめです。
三つめはアライメントについてです。これも多くの人が、目標よりも右を向いてしまいます。右を向いていることに気づかないと、ナイスショットしたのに「右へ飛んだ!」と思うためスイングが少しずつ狂いだします。
基本的にターゲットライン(飛球線・目標線)とカラダの向きは平行です。この平行はずっと先にある目標まで変わらない、交わらないイメージです。「少し左を向いてるかなぁ…」というくらいがおすすめです。
四つめはスロープレーについてです。これはハイハンデのプレーヤーに限ったことではありません。ゴルフは原則ホールから遠いボールから打つのが基本。いわゆる「遠球先打」です。
シビアな競技等では、これに則ることが大切ですが、プライベートラウンドでは準備ができた人から打つようにしましょう。同伴競技者の様子を見て、時間がかかりそうだなぁと思ったら、「先に打ちます」と声をかけて打ちましょう。
互いに声をかけ合いながらラウンドすると、プレーによいリズムが生まれるはずです。
宮川岳也(みやかわ たけや)
USGTFティーチングプロ。埼玉県の練習場とインドアスタジオでレッスンを行っている。




