目標は30ヤード飛距離アップ!
最初に連続素振り3回で飛ばしのスイングの基本を体感しよう
今よりももっと飛距離を伸ばしたいけど筋トレでカラダを鍛える必要がありそうだし、飛ばしのエキスをスイングに詰め込まないとダメかな〜。ドライバーの飛距離で悩んでいるゴルファーの多くはそのように考えているのではないでしょうか。
でも飛距離を伸ばすだけなら、難しいことは何もしなくたって構いません。下半身を止めて上体を限界まで捻って飛ばしのパワーをためるなんて窮屈なことをする必要もないのです。
今まで飛ばしのスイングを追求してきた私の結論として、何が飛ばしのスイングの基本かといえば連続素振りに尽きると思います。
連続素振りの回数は3回でOKです。アドレスの姿勢からスイングをスタートしても結構ですが、アドレスからフォロースルー側にいったん振り出して、そのポジションから戻してくる反動を利用してバックスイングするのがいいでしょう。
フィニッシュまで振り抜いたらカラダを捻り戻し、トップまで振り上げてフィニッシュまで振り抜く。これを3回繰り返します。
連続素振りのメリットは、クラブを気持ちよく振れること。下が動いて上が動くという具合に下半身と上体の連動や、スイング全体のバランス感覚やリズムなどもつかめます。
難しいことは何も考えなくていいですが、意識したいポイントといえば手や腕の力を抜いてしっかりバックスイングすることと、動きを止めないで3回続けてスイングすることくらいです。
心地よく振れるスイングが自分にとって一番飛ばせるスイング
連続素振りはあまりカタチにとらわれなくていいですし、速く振ろうと思わなくても構いません。いろいろなことをやろうとして違和感が先に立つと、クラブを気持ちよく振れなくなってしまうだけです。
それよりもカラダをしっかり回して、とにかく心地よくスイングしてください。クラブを心地よく振れるスイングこそ、あなたにとってのベーシックなスイングであり、今の体力や筋力のままで一番飛ばせるスイングなのです。
練習するときのウォーミングアップとしても役立ちますし、この連続素振りで感じをつかんでからボールを打ち始めるようにすると練習の効果が一段と高まります。
ボールを打つときはリキミが入りやすい人でも、連続素振りなら余分な力が抜けてスムーズな振り抜き感覚がすぐにつかめるので、調子がよくないときのスイングのリセットにも有効です。
ラウンド中もショット前に連続素振りを3回しておけばナイスショットの確率だってアップするはずです。連続素振りはこれだけの効用がありますし、連続素振りなら誰にでもできることと思います。
ただし、感覚にまかせるだけでは、自分のクセも出てくるものです。ゴルフのスイングというのは理論だけではダメですし、感覚だけでもダメです。理論があっての感覚でなくて、感覚あってこその理論が大事だと思うのです。
連続素振りで飛ばしのスイングの基本を感覚で把握し、そこから多少の理論を詰め込んでいくようにすると飛ばしのスイングに磨きをかけることができます。
2回目からは、私の飛ばしの理論を展開していきます。
小池正次
こいけ・しょうじ
1966年12月28日生まれ、北海道出身。JPDA(日本プロドラコン協会)ツアープロ。ドラコン公式記録は370ヤード。2020年からYouTube『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』を配信開始し、現在フォロワーは22万人を超える。関東と北海道を拠点に多くのアマチュアをレッスンしている。親切で分かりやすい指導法で人気。2024年5月、丸山ゴルフセンター(千葉県船橋市)にゴルフスタジオ『ゴルフ飛ばしてなんぼ!』をオープン。




