「後ろの組が気になって自分のプレーになかなか集中できません」
A.「焦ったりしないで楽しい時間を皆で共有する心を持ちましょう!」
一般営業コースのスタート時間は、基本的に7〜8分間隔といわれます。多くのゴルファーは後ろの組に急かされずに、ゆっくりプレーしたいと思いますよね。ところがスロープレーでもないのに、後ろの組にすぐに追いつかれそうで気になって仕方ないというご質問です。
でも、よく考えてみてください。プレーを急いだところで前が詰まってしまいますし、逆にいえば後ろの組だって前の組が詰まっているのを見て安心しているかもしれないのです。いろいろなケースがありますが、「遅いよ〜」と言われてもいないのに、そう言われているような心境になっていませんか?
仕事でも誰にも指摘されていないのに自分で勝手に気を回したりで、日常でも焦ってばかりしているとしたら、せめて大好きなゴルフをしているうちは「この幸せな時間を楽しもう」という気持ちになって頂きたいと思います。以前は前に遅い組がいる場合はパスさせてもらうことができましたが、今は電動カートの順番が決まっていて、パスしたりパスさせてもらったりすることができません。ある意味プレーのペースが決められているようなものです。
気になるならスタート時間が遅いのがオススメ
待たされるとイライラするという方もいらっしゃいますが、ゴルフを楽しみに来ているのはみな一緒です。待っている時間があるなら、前の組のプレーを見て、あの人のパットは結構切れたな、思ったよりグリーンが速いのかな、という具合に観察したり、風向きを見直したりしてはどうでしょうか。急いでプレーしたところでスコアがよくなるわけではないのです。
案外知られていませんが、早いスタート時間ほど後ろの組が詰まりやすいです。早く回れる人たちはトップスタートや早い時間を希望するからで、後ろの組がどうしても気になるというなら遅いスタート時間がオススメです。
私のラウンドレッスンでもあまり上手でない方が入る場合は最終スタートにして頂いています。
北野正之(きたの・まさゆき)
1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。




