キャリーをしっかりと出す気持ちで振り切る

ツマ先上がりの斜面では、ボールを左に引っかけてしまいやすいイメージがあるのでフェースを圧倒的に開きたくなりますよね。この場合はラフですから、フェースを大きく開くのが理にかなっています。フェースの刃を35~40度くらい目標の右に向けて「マン開き」するわけですが、このくらい開くとメチャクチャといっていいくらい飛ばなくなります。それを前提として考えなくてはいけませんし、せめてグリーンエッジの先まで届かせるならしっかりとフルスイングしてキャリーを出すことが先決です。

一番いけないのは、スイングの振り幅が足りないこと。テークバックが小さすぎるとインパクトに向かって加速させようとして右プッシュやシャンクなどのミスが出やすくなります。フルスイングすると左に飛びそうで、インパクトが緩みやすい点にも注意。

打つ前にツマ先上がりの斜面の近くの平らなラフでフェースをマン開きしてフルスイングの素振りを数回繰り返して、スイングのリハーサルをしておきましょう。ツマ先上がりの場所で構えたときもそのイメージでしっかりとスイング。「フェースを開いておけば大丈夫」と信じて打つことです。

フラットな場所でスイングをリハーサル

カラダの向きはスクエア

小さいテークバックは絶対NG

フェースを開き、フルスイングで40ヤードくらい打つ!

レッスン:中井学
なかい・がく/1972年4月14日生まれ、大阪府出身。2003年からプロコーチとして活動し、数多くのツアープロの初優勝に貢献。40歳を過ぎてからプロテスト合格を果たし、トーナメント出場。アマチュアレッスンにも定評があり、YouTubeの「中井学ゴルフチャンネル」では登録者約25万人の実績を持つ。