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目標が90切りなら「56度でピッチショット」よりも距離感をつかみやすい転がしを武器にしよう

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/09/12 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

グリーン周りのアプローチを難しく考えて、ザックリや往復ビンタで無駄にスコアを乱していませんか?グリーン周りのアプローチは、転がせるシチュエーションなら転がすのがベストの選択です。その理由と、クラブ選択を説明させていただきます。
写真/ゴルフサプリ編集部

転がせる時は転がしがベスト!

先日100切りを達成したゴルフ友達とラウンドした時にこんなことを聞かれました。「グリーン周りのアプローチをいつも56度で打っているけど、ザックリでグリーンに届かなかったり、トップで往復ビンタになることが結構多くて。どうするのが正解だと思う?」でした。

その日のラウンドでも、グリーン周りからトップして往復ビンタになっているのを見ていました。私は「なぜ56度でアプローチしているの?」と聞いたら、ゴルフ友達は「ゴルフを始めた頃にそう教えられたから、それがクセになっている」と答えてくれました。私は「グリーンの花道にボールがあってピンまで残り10ヤードとしたら、どのような弾道のイメージでアプローチしようとしているの?」とさらに質問しました。ゴルフ友達は「56度でとりあえずピンの少し手前までキャリーさせて後は転がす感じかな」と答えました。私のゴルフ友達がグリーン周りのアプローチで難しい選択をしていることがよくわかりました。

みなさんならどんなアドバイスをしますか?私は「花道から残り10ヤードのアプローチだったら、パターで転がすのが第1選択だと思うよ。ザックリや往復ビンタが嫌なら、グリーン周りは転がしがベストだと思う」とアドバイスしました。

転がしが使えない状況とクラブ選択は?

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