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インパクトは右足前! ヘッドファーストに振ると飛んでつかまるようになった!

2024/09/14 ゴルフサプリ編集部

今主流となりつつあるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。どんな練習をすればスコアアップに役立つのか? オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに聞いた。

撮影/PMT

みなさんは何をテーマに練習しているだろうか? もっと遠くに飛ばしたい、綺麗なスイングでゴルフをしたい、などなど。

まずはボールをしっかりとつかまえること、これが思い切り振れる! ということにつながると内海プロ。とくにプロのスイングの形をイメージして振ってもうまくいかないのは、形は同じでも違う動きをしているからだという。


「インパクトの瞬間、イメージするとしたら右足の前ではもうフェースをスクエアにしているくらいでちょうどいい。ちょっとかぶっているくらいでもいいです。ハンドファーストどころか、ヘッドファーストでインパクトする感じです」(内海)


イメージはヘッドファースト! 右足前でヘッドが返っているイメージをもつだけでボールがつかまり、速く振れる。

インパクトでボールに合わせるのではなく、右足の前でもうヘッドが返っているくらいでちょうどいいという。

やってみると、右足を過ぎたあたりからヘッドが走り、ヘッドに腕と体が引っ張られてフィニッシュの形へと向かうのがわかる。



そしてヘッドが先行し、腕が引っ張られ、体が引っ張られてフィニッシュへ。ヘッドはビュンと振れるし、フィニッシュも綺麗になっている!

「いつものレッスンと真逆を言っているように感じる人も多いでしょう。『体で打ちましょう』、『回転で打ちましょう』っていうのと違う。アマチュアの人がそれやるとスライスを助長するし、ボールは捕まらないのです」(内海)

一人で練習していると、目標も見失いがち。自分は何のために練習しているかを考えると、やるべきことも見えてくる。

「まずはボールをつかまえる。それにはインパクトの瞬間、フェースが閉じてないことには、一生ボールはつかまりません。これができるようになるとボールが左にしか行かなくなる。これがボールをつかまえるということ。正しいクラブの操り方ができるようになったら、次に体の動きと連動させてつかまりすぎを抑える。これが正しいスイング作りの考え方なのです」(内海プロ)


内海大祐(うつみ・だいすけ)
ツアープロとして活躍した後、ティーチングの道へ。現在は千葉県松戸市・オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている。
自身のYouTubeチャンネルのレッスンも好評だ。
@user-ko7ov8su8w

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