軟鉄鍛造=上級者しか使えない!はもう昔の話です

今秋もキャロウェイのAPEX Ai200、APEX Ai300、ダンロップのZXiシリーズなどアスリート向けの新作アイアンが続々と発売されます。
そして今年は、中古アイアン市場が活況!前モデルや前々モデルがお手頃価格になっているのです。

「でも、アスリート・上級者が使うアイアンは難しいのでは?」
そう思う方もまだいるかもしれません。ですが、最近では、プロや上級者でも“難しいアイアン”を使っているわけではありません。

同じように「軟鉄アイアンは難しい」という固定概念は捨ててください。
たしかに、昔の軟鉄アイアンといえば、カミソリのようなソールでネックが長く、重心位置もフェース上部にあり、しっかり打ち込ないと飛びませんでした。
しかし、最近の軟鉄アイアンは、重心深度が深く、ネックが短く設計されているため、フェースコントロールがしやすいモデルがほとんどです。初級者~中級者でも十分使いこなせるアイアンになっているのです。

右や左へ!狙った方向にボールが飛んでいく!

いわゆるプロ・上級者向けのアイアン、フェースコントロールがしやすいモデルは、思い通りにボールをコントロールできます。
これも「上級ゴルファーにしかできないよな・・・?」なんて思わないでください。そうしたアイアンも、やや極端かもしれませんがフォロースルーを目標方向に出すだけでも、ある程度ボールをコントロールできると感じております。

そして、軟鉄鍛造アイアンの魅力は何といっても、芯を喰った時の打感ですよね。弾道は思い通りの軌道をたどり、ピンに絡む……この快感を得たゴルファーは、軟鉄鍛造アイアンしか使えなくなります。

それでは、そんな魅力いっぱいの軟鉄鍛造アイアンの中古モデルを紹介していきましょう。

この秋オススメの中古・軟鉄鍛造アイアンの相場一覧(セット価格)

タイトリスト T150(2023)

タイトリスト T100S(2021)

ダンロップ スリクソン Z-フォージドⅡ(2023)

ダンロップ スリクソン ZX7 MkⅡ(2022)

キャロウェイ APEX プロ(2023)

ロフトが寝ているからといって飛ばなくなるとも限らない

各モデルのロフトを見ると、今使っているアイアンよりも寝ているな・・・と感じる方が多いと思います。
しかし、ミート率と弾道の安定性を考えると、たとえばロフトが2度くらい寝ていたとしても、逆に飛距離が出たり(打ち出しが得られてキャリーが出る)、弾道が安定してフェアウェイをキープできたり、結果が良くなることがあります。

他にも「思ったよりもヘッドがコンパクトだな・・・」なんて、気になることもあるかと思いますが、まずは軟鉄の良さを知るためにも試打をしてみてはいかがでしょう。

それでは、あなたのゴルフライフに!
Good luck!

中山功一(ナカヤマコウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。

【ゴルフクラブ鑑定士】中山功一はYoutubeでも発信中!


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