【ここでしか読めない】ドライバーの難易度を可視化『ドライバー難易度指数』を解説!
吉本巧のゴルフギア教室 第35回
アベレージ向け、アスリート向け、やさしい、つかまりにくい……ドライバーの性能には多種多様な形容詞がある。でも、これって曖昧といえば曖昧だよね? ドライバーの性能が数値化されたらいいのにな……と思ったら、吉本巧が「ドライバーの難易度を数値化」してしまった!ここでしか読めないドライバーの性能の可視化!必読待った無し!
6つの項目を指数化し、その合計でドライバーの難易度を判断する
みなさんそれぞれに、いま自分が使っているドライバーのスペックをご存知のことと思いますが、それが世のドライバーの中でどの程度難しいのか、易しいのか。はたまた自分に合っているのかどうかは、にわかに判断しづらいと思います。そこで今回は特に前者について、お手持ちのドライバーの難易度を客観的に判断する方法をお伝えたいと思います。
僕は「ドライバーの難易度指数」と呼んでいますが、独自の判断指数をもとに、ドライバーがどれだけハードなのかを数値化したものです。スペックについては細かい要素がたくさんありますが、難易度指数はヘッドとシャフトそれぞれ3つずつ、計6つの要素から診断します。
まずはヘッドからですが、(1)ロフト角、(2)ヘッドの大きさ(容量)、(3)ヘッドの形状の3項目で、それぞれを以下のように指数化します。ハイロフトやルール外のヘッド容量もまれにあるので、一応含んでいます。
1 ロフト角と指数
7.5度(7度)以下………10
8.5度(8度)……………9
9.5度(9度)……………8
10.5度(10度)…………7
11.5度(11度)…………6
12.5度(12度)…………5
13度以上…4(ハイロフト)
2 ヘッドの大きさ(容量)と指数
430cc以下……………10
430~440………………9
440~450………………8
450~460………………7
460以上…………………6(ルール外)
3 ヘッドの形状と指数
ディープ………10
中間……………8
シャロー………6
次ページではシャフトを指数化。ヘッドの数値と合計すると?
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