キャロウェイはまだ出回らず

7月に発売されたキャロウェイとテーラーメイドのミニドライバーが予想以上に話題になっていますが、中古ショップでもミニドライバーの売買が盛んになりました。まだ最新モデルのミニドライバーはそれほど流通していませんが、テーラーメイドが昨年発売した『バーナーミニ』や3年前に発売した『300ミニ』が再びヒットしています。価格帯で言えば今年発売のミニドライバーは中古でも6万円以上しますが、3年前の『300ミニ』であれば3万円台後半から4万円台前半。3番ウッドに近い価格帯ということもあって、購入する人が多いです。

購入者はゴルフ歴が長いベテランゴルファーが中心です。10年以上前からドライバーではヘッド体積460cm3のモデルがスタンダードになっていましたが、どうしても大型ヘッドが合わなかった層がミニドライバーに興味を持った。そういう層が想像以上に多かったと言えるでしょう。

ミニドライバーに注目が集まってからすでに2カ月以上が経過しましたが、今でも「キャロウェイのミニドライバーありますか?」「テーラーメイドの11.5度ありますか?」という問い合わせが多くて、需要は高い。このペースのままだと、年末にはミニドライバーが品薄状態になっている可能性が高いです。

もう一つ、需要が伸びているのが国内メーカーのフォージドアイアンです。22年に発売されたブリヂストンの『221CB/222CB+シリーズ』やダンロップの『スリクソン ZX5 MkII』がすごく売れています。国内メーカーと海外メーカーの価格が逆転したことと、どちらも今年新モデルが発売されたことで、アイアンセットとしてはかなり割安感があります。こちらも年末までには人気スペックが品薄になりそうなので、興味がある方はお早めに。

裏ワザ〈ミニドライバー編〉

  • 今年の年末にはミニドライバーが品薄になる?
  • 買取価格はドライバーよりも安い
  • テーラーメイド、キャロウェイ以外からも参戦か?

中山功一セレクト今月のオススメ中古No.1

300ミニ テーラーメイドゴルフ
ミニドライバーは長さが43インチ前後なので振りやすい。『300ミニ』は芯で打ったときの打感が懐かしいです。最近のチタンフェースではなくて、メタルウッドと言われた時代のフィーリング。それと『300ミニ』は顔とすわりが抜群にイイ。スクエアにセットしやすいのはもちろん、ドロー、フェードのイメージも出しやすい形状です。

中山功一(なかやま・こういち)

かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。