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ドライバーが普段より5ヤード飛んでも、2打目で持つクラブは変わらない「だから私は運ぶイメージで打つ」

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/10/07 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

スコアを求めるなら狙ったところに「運びたい」

私が運ぶイメージで打っているのは最終的にスコアを良くしたいからです。ラウンド中に飛ばすイメージで打って、例えばいつもよりドライバーが5ヤード飛んでいたとしても、セカンドショットで持つクラブは変わらないですし、そのホールのスコアも変わらないと思います。また、ドライバーで会心の当たりをして、いつもは入らない池やOBゾーンに入ってしまっては全く意味がありません。私の場合はドライバーで飛ばそうとするとどうしても力が入ってしまい、右プッシュをしやすくなりますので、ボールは飛んでいても、ボールがあるのは林の中とかになってしまいます。

それよりはドライバーの飛距離はそこそこで良くて、セカンドショットが打ちやすい場所に運ぶことが重要です。多少ターゲットから外れてしまっても、セカンドショットが打てるOKゾーンにボールが運べていれば、ミスショットと悔やむ必要はないと思っています。重要なのはセカンドショット以降で、セカンドショットでグリーンオンできるか、またはグリーンオンできなくてもアプローチがしやすい場所にボールを運ぶことが重要です。パッティングも同じで、ロングパットはカップインを狙うというよりは2パットでカップインできる位置にボール運ぶことの方が重要です。ロングパットで無理にカップインを狙って、カップをかなりオーバーして、返しのパットも入らず、3パットはやはりもったいないです。
結局、ドライバーからパターまで全て運ぶイメージの方が、最終的にスコアが良くなると私は考えています。いろいろな方とゴルフを回る機会がありますが、さすがに300ヤード飛ばす方は記憶に鮮明に残っていますが、多少飛ぶ方よりも、やはりスコアが良かった方の方が記憶に残りやすいですよね。

ドライバーで100ヤード打つ練習を知っていますか?

みなさんは、ドライバーで100ヤード打つ練習を知っていますか?YouTubeでも動画がたくさんアップされていますが、ドライバーの練習法として有名です。飛ばすドライバーで100ヤードを打つので難易度はかなり高いです。スイングスピードを落としても簡単に100ヤード以上飛んでしまうので、ドライバーを軽く振っても飛ぶことがまず実感できます。ドライバーで100ヤード打つのに手先で打ってはこの練習の意味がありませんので、いつもと同じようなスイングでスピードを抑えて打ってください。ゆっくりふることで、シャフトのしなりやフェースの弾きを使って飛ばす感覚がわかるようになります。また、100ヤードのターゲットを狙うためには、フェースの向きやクラブの軌道を考える必要があります。100ヤードを狙った位置に運べなければ、200ヤード先のターゲットに運ぶことはできません。この練習をしているとドライバーの方向性が良くなるだけでなく、ミート率が上がって結果的に飛距離アップも期待できます。いつもは練習場で飛ばす練習ばかりをしているかもしれませんが、たまには飛ばさない練習を取り入れてみてはいかがでしょうか!

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。

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