「怒りが湧いてこない」
松山はスタートホールの10番で1メートル弱のバーディパットを外すと11番をボギーとします。
12番ですぐにバーディを取り返しましたが、ボギーが先行して流れに乗れません。
後半に入って3番パー3と、この日の難易度が2番目に高かった4番パー4での連続バーディで勢いがついたかと思われましたが、その後に2ボギー。1オーバーの71でホールアウトした後は「残念。怒りが湧いてこないぐらい悪かった」とこの日のプレーを振り返りました。
ラウンド中にキャディがお願いしていたことは
ストレスがたまるラウンド中には、キャディがギャラリーに「スマホの音が鳴らないようにしてください」とお願いするシーンがありました。
スマホの音、とは動画や静止画を撮影する際の音のことです。
ZOZOチャンピオンシップでは、一昨年からギャラリーによる動画撮影が可能になりました。(静止画は決められたエリアでのみ可能)
ただし動画も「選手がルーティンに入る前に撮り始める」ことが求められています。
これは撮影開始時の「ピロロン!」という 音がどうしても気になるためです。
もっとも「ルーティン」がどこから始まるのかは意外とわかりにくいもの。さらに「アドレス」と混同していて、構える直前ぐらいのタイミングでの音をさせてしまうことが気になっていたようです。
欧米のスマホは撮影の際の音が出ませんから、慣れていない松山は余計だったのかもしれません。
初日のギャラリー数は6778人!
この日のギャラリー数は6778人。普段の男子ツアーとは比べものにならない多くの人が来て、本場のプレーをスマホに収めていました。
撮影可能を来場してから知り、喜んでいた人も多かったようですが、最大のお目当ては松山でしょう。
国内男子ツアーでは撮影禁止の大会が多かったのが、昨年あたりから「ZOZOに倣ってウチもOKに」という流れができたそうです。
そのきっかけとなった大会で、応援する選手(=松山)のプレーに影響を与えてしまっては本末転倒です。
もちろんスマホの音がスコアを伸ばせなかった原因のすべてではないでしょう。ですが、仕事や勉強がはかどらない時は、普段気にならない些細な音なども気に障るのは誰でも経験があるのではないでしょうか。
せっかくの観戦でいい思い出を作るには、好プレーをたくさん撮影したいですよね。そのためにも、動画の撮影を始めるタイミングは「ちょっと早め」にしましょう。
チケットは今からでも買える!
2日目以降のチケットは大会公式サイト販売中なので、松山やPGAツアーの選手の動画を撮れるなら行ってみようかな、と思う人もいるかもしれません。その際はぜひマナーを守っての観戦&撮影を心がけたいものです。
(取材・文/森伊知郎)




