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選手やキャディだけじゃない!「ZOZOチャンピオンシップ」で見つけた‟かっこいい‟人たち

2024/10/27 ゴルフサプリ編集部

トーナメント,スタッフ

この写真だけでも多くの人が支えているのがわかる

いよいよ今日、最終日を迎えたZOZO CHAMPIONSHIP 2024。少し会場を見渡すだけで、多種多様な役割を担った、たくさんの人たちが関わっていることがわかる。ツアー会場で輝いているのは、選手やキャディさんだけではない!トーナメントを支えるかっこいい人たちにフォーカスしてみた。
撮影/ゴルフサプリ編集部

華やかな舞台を支えている裏方さんたちありがとう!

トーナメント,スタッフ

まずは、会場の至る所で見かけるZOZOチャンピオンシップのスタッフウェアを身につけている大会運営スタッフについて。
株式会社ZOZOのスタッフ、PGAツアースタッフ、JGTOスタッフなど、大会運営にはとても多くの人が関わっている。選手のサポートからメディアやお客さん対応、通訳やSNS投稿などトーナメント全体の運営に携わり、約1年かけて大会を作り上げている。

大会運営スタッフがいなければ何も始まらないのは周知の事実だが、改めて、トーナメント期間でのスタッフさんたちの多忙ぶりには脱帽。そして、さまざまな役割があり、仕事内容は多種多様。

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試合を開始するにあたってスタートを切るのは、スタートコールをするアナウンサー。選手の名前や経歴を紹介し、アナウンスする。

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ツアープロにはキャディさんの他に、マネージャーやコーチ、整体師、クラブメーカーやウェアブランドの担当など、一人につき3〜6人ほど(プロによって様々)がサポートに付いている。その時の調子によって、すぐにメンテナンスが必要な際、サポートできるようにしているのだ。

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こちらはクラブメーカーのツアーバン。各メーカーのプロ担当やフィッターが常時待機しており、いつでもトラブルなどに対応できるようになっている。

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トーナメントの盛り上がりを伝えるには、もちろん私たち報道陣も必要不可欠。テレビ中継のカメラや、ネット速報、新聞、雑誌の記者やカメラマンが連日プロのナイスショットやベストシーンを押さえようと、走り回ったり、聞き耳を立てたり、目を皿のようにしてネタを探したり、重いカメラを抱えたりして取材・撮影している。

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私たちメディアは普段、「メディアセンター」や「プレスルーム」(写真右)と呼ばれる場所で、原稿を書いたり写真を整理したりと、黙々と作業をしている。メディアセンターでは、トーナメントに関するアナウンスの他、プロの記者会見等も行っている。ZOZOチャンピオンシップはPGAツアーなので海外のメディアも訪れている。そのため、英語や日本語が飛び交い、通訳の方も随時ヘルプしてくれている。

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今回、松山英樹プロからメディアに差し入れをいただいた。集中していてあっという間に時間が過ぎていくため、甘いものが身体に沁みてとても嬉しい気持ちに。ありがとうございます。こうしたプロからの差し入れは珍しいことではなく、日本のツアーでもプレスルームに届けられていることが、けっこうな頻度である。

トーナメント,スタッフ

万が一のプロの怪我対応はもちろんだが、ギャラリーへの対応もしている救護班を発見。ボールが飛んできてしまったり、足場が悪かったりと、何があるかわからないトーナメント観戦。何かあったときにすぐ対応できるよう、現場には救護班が待機してくれている。

他にも、選手たちの護衛をするセキュリティスタッフなど、ここでは紹介しきれないほどの数えきれない数のスタッフが、トーナメントを作り上げている。ぜひ、会場で見渡してみてほしい。

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プロと一緒に帯同して歩いているスコアボード係も、ボランティア。このスコアボード、結構重くて18ホール歩くのはかなり大変なのだとか。スコア表記を間違えないよう、2人1組でペアとなって、選手たちのスコアを更新しながらラウンドに帯同する。

選手がホールアウトすると、選手から敬意を込めて握手と使用ボールをもらっているシーンをよく目にする。どんなに暑くても寒くても、悪天候でも頑張れるのは、この一瞬のためなのかもしれない。と思うほど、見ているだけで感動してしまうドラマのワンシーンのような光景なのだ。

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プロが練習場で使用しているボールは、選手がいなくなった後で写真のボランティアの方々が回収し、丁寧に一球ずつ拭きあげられている。大切に大切に、というボランティアの方々の熱心さが伝わり胸が熱くなった。

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他にも、会場までの道案内やインフォメーション係、会場の設備管理をする人など、多くの方々がボランティアとして関わっている。ボランティアは、ゴルフトーナメントでは随時募集している。興味のある方は、いつもと違ったトーナメント体験を味わってみてはいかがだろう。

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