ブリヂストン「第3の新アイアン」をツアー会場で発見! これ、一番やさしそう!
「242CB+」と「241CB」のヒットで勢いに乗るブリヂストン。なんとさらにもう1モデルが登場する模様。男子ツアー、女子ツアーでのテスト風景を覗いてみた。
いま売れに売れているアイアンといえば、ブリヂストンの「242CB+」と「241CB」。打感のよさ、やさしさ、飛距離性能、そしてカッコいい見た目。すべてを兼ね備えているアイアンに心を動かされたアスリートゴルファーたちが飛びついている。
しかしながらシーズン途中での発表ということもあり、ツアープロたちの評価は高いが実際に移行しているプロはまだ少ない。
そしてツアー会場へ足を運ぶと、引き続きプロたちがアイアンをテストしていた。
「ちょ、待てよ!」
住友VISA太平洋マスターズの練習場、比嘉一喜のアイアンを見るとなんか違う! 「242CB+」でも「241CB」でもない。
比嘉に聞いてみると
「すごくやさしくて、やさしさは抜群ですね。クラブとしての性能は高いと思います。打感はよくて、前に使っていた『CBアイアン』の打感が好きだったけど、それに近いですね」と言う。
実際に試合で使うにはまだまだ調整が必要だというが、
「いま6IからPWまでがマッスルバックなので、コンボするにしても、ちょっと番手間の飛距離差がありすぎそうなので、もし使うなら全番手これにした方が流れがいいかもしれません。直進性がいいし、ある程度操作性も感じます」(比嘉)
「241CB」と「242CB+」のときと同じく、かなりの高評価だ。
続いて女子ツアーの伊藤園レディスの練習日でもプロたちがテストしていた。
阿部未悠は
「好きな顔でイケメンです。やさしめのアイアンなのに顔がきれいだと思いました。グースもそれほど強くなくて、ヘッドが厚すぎないところも好きです。やさしいのに打感もいいし、スピンもいい感じに入ってるので、試合でも使えそう」とこちらも高評価。
先日、初優勝を果たした佐藤心結も5番アイアンをテスト。
「やさしめのアイアンと聞いてイメージしていたのに、形状がシュッとしていていい感じです。セミキャビの5Iみたいですね。ちょっとミスしても助けてくれるし、球を上げようとしなくても上がってくれていいですね。今使っているユーティリティよりさらに打ちやすそう」(佐藤)と絶賛。6番と7番も打ってみたいと追加でオーダーしていた。
さて、この未発表アイアン。バックフェースを見てみると「258CBP」と文字がある。2025年モデルということだろう。「CBP」ということなので構造はポケットキャビティでバックフェースはバッチに覆われ、キャビティに見えないようになっていると予想される。勢いに乗るブリヂストン製のアイアン、第3のモデル。また詳細が入り次第レポートする。
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