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さらに飛んで止まる! 三者三様の飛び姿で選びやすくなった NEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」

ダンロップ「スリクソン Z-STAR シリーズ」3モデルを関雅史が試打インプレッション【PR】

2025/01/05 ゴルフサプリ編集部

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ダンロップのゴルフボールが2024年、全世界で「58勝」もしていたことをご存知だろうか。そして、その勝利ボールの中には、2025年1月17日に発売されるNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」も含まれている。“飛距離自慢のツアーボール”として知られるスリクソンのボールだが、NEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」はスピン性能の進化にも注目してもらいたい。アマチュアゴルファーにどんなメリットをもたらしてくれるのか? 関雅史プロとともに試打検証した。

飛びが自慢の「スリクソン Z-STAR シリーズ」をコースで試打!

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2024JLPGAツアー36戦19勝・勝率52.8%……これは「スリクソン Z-STAR シリーズ」の戦績だが、この中にはもちろんのことながら最新作であるNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」も含まれている。国内女子ツアーの使用選手がこれだけ勝つということは、それだけ性能が優れているという証でもある。
また、ご存知の読者もいると思うが、松山英樹は2024年1月のPGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」からNEW「スリクソン Z-STAR XV」を実戦投入し、大会2日目にはホールイワンを達成。その後、このボールで「ザ・ジェネシスインビテーショナル」と「フェデックスセントジュード選手権」で勝利し、PGAツアー通算勝利数を10勝としている。

2024シーズンの序盤から早々にNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」にスイッチした選手たちは、飛距離性能の進化はもちろんのこと、アイアンショットやアプローチでのスピン性能と安定性の向上、打感の向上を強調したコメントをしている。

選手たちが感じたNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」は、具体的にどんなものなのか? 関雅史プロにコースで試打をしてもらい、確かめてみた。

\開発者インタビュー!/

ダンロップ「スリクソン Z-STAR シリーズ」開発秘話



NEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」は“飛ばせる感触”がプラスされている

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まずは、NEW「スリクソン Z-STAR(以下Z-STAR)」、NEW「スリクソン Z-STAR XV(以下XV)」、NEW「スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND(以下ダイヤモンド)」をドライバーで試打。それぞれの特徴を関雅史プロに解説してもらおう。試打にはNEW「スリクソン ZXi ドライバー」を使用した。

『それでは、Z-STARから解説します。3モデルの中では、最もソフトな打感なのですが、前作よりも打ちごたえがプラスされた印象です。軟らかさの中に、どしっとくる感じがあります。前作の打感も良かったですが、飛ばすための質量というか、フェースに乗った感触がもう少しほしいと感じていました。新しいZ-STARには、それがあります。より飛ばせそうな感触です。カバーは硬く感じないのですが、手に残る打感というか余韻が“アルデンテっぽい”というか、芯があって良いですね。

次にXVですが、打感が少し軟らかくなりました。前作のように、いかにも飛ばせそうな打感は継承されているのですが、少しマイルドになって、フェースに乗った感触があります。これは球を曲げて打ちたい人に好印象なのではないでしょうか。前作のXVは低スピンなところが際立っていて、オートマチックに前に飛ばしたい人向きだったと思います。ですが、新しいXVはフェードを打って飛距離を出したい、球筋を打ち分けて飛ばしていきたいという人にもオススメしたくなります』(関雅史)

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『最後に、アイアンショットにおけるスピン性能に優れたダイヤモンドですが、ドライバーではスピンがしっかりと抑えられています。打感はZ-STARとXVのちょうど中間、適度な軟らかさと打ちごたえがあって、個人的には一番気持ちがいい打感です。フェースに乗った感触もあるので……そう考えると少しZ-STAR寄りなのかもしれませんね。
飛距離性能は3モデルともに高いです。性能的にドライバーで一番飛ぶのはどれかと言われれば、XVなのですが、実際のところはゴルファーによって変わると思います。ドライバーだとスピンが足りずに高さ・キャリーが得られない人はダイヤモンドのほうが飛ぶでしょうし、スピンが多すぎて困っている人はドライバーにおいては最も低スピンになったZ-STARに変えたら飛距離が伸びるでしょう。どのボールが足りないところを補ってくれるか、または良いところを伸ばしてくれるかを考慮しつつ、好みの打感で選ぶのが良いと思います』(関雅史)

Z-STARは丸く、ダイヤモンドはフケ上がるように、XVは直線的に飛ぶ

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続いてアイアンショットでは、どのような違いを見せてくれたのか。解説してもらおう。

『僕の勝手なイメージなのですが、スリクソンのボールはアイアンショットが打ちやすいと思っています。スピン性能に優れているから、スピンコントロールがしやすくて、ボールを自在に打ち分けられるというイメージを持っています。その従来からあるイメージとNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」を照らし合わせると、スピン性能がさらに上がって、飛び姿により明確な違いが出るようになったなと感じます。
Z-STARは打ち出しから高くてスピンによる揚力もあって丸く飛んでいきます。ダイヤモンドは、スピンがよりかかって”ギューン”という感じでフケ上がっていきます。XVは直線的に飛び、一直線に最高到達点まで上がっていきます。3モデルともにスピン性能が高いのですが、XVのスピン性能が向上していると思いました。
それと、やはりアイアンショットはダイヤモンドが面白いですね。ギュンと上がって、高さとスピンでグリーンにしっかり止まってくれます』(関雅史)

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『それから、3モデルともにアイアンショットでも飛ぶようになったように思います。コアによるものなのか? インパクトでつぶれた分をギュンッと押し返してくるような反発力の強さを感じました。ですから、少しミスショットになったくらいでは、アイアンでも飛距離が落ちないので、縦距離に対する安心感が高いですね。
飛び姿と同様に打感も三者三様でした。Z-STARはフェースに乗ったソフトな感触の中に芯のある打ちごたえが気持ちいいです。ダイヤモンドは乗り感がとても強くて、手前ピンの時とかにもカットに打って止める、みたいなことがしたくなります。XVはマイルドなしっかり感があって、前に飛ぶ感触と飛び方がカッコいいです。どのモデルもフィーリングと飛び姿がマッチしていて、そこが打っていて気持ちいい理由なのでしょうね。
最近では、アマチュア競技でもグリーンコンディションが厳しいところがあるので、NEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」をオススメしたくなっちゃいますね』(関雅史)

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ドライバーもアイアンも飛び姿が三者三様で打っていて楽しいという関。NEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」はアプローチでは、どんな違いを見せてくれるのだろう。試打はPWでのピッチショット、距離は40ヤード前後。

『正直なところ……どのボールかを告げられずに打ったら、どれがZ-STARなのかダイヤモンドなのかわからないくらい、3モデルともスピン性能がすごいです(笑)。どれを打っても1バウンド目でキュッと入って減速して、2バウンド目でその場に止まります。アプローチでは、もっと差が出ると思ったんですが、スリクソンのボールってことですかね…あえて違いを探すとすれば打ち出しですかね。XVは少しだけ打ち出しが速くて、ダイヤモンドが3つの中では一番ゆっくり飛びます。打感は違いがわからないくらいですね。
こうなってくると、アプローチのスピン性能だけで選ぶのはなかなか難しいかもしれません。ツアープロの場合は、アプローチの出球の高さや速さで距離感を作っていくので、この微妙な違いが判断基準に含まれてくると思います。ですが、アマチュアゴルファーの場合は、ドライバーとアイアンショットの飛び方やスピン、打感で判断するのが選びやすいと思います。それにしても、すごいスピン性能です。当たり前なのですが、さすがツアーボール! と驚かされました』(関雅史)

アベレージゴルファーにも使ってもらいたいNEW「スリクソン Z-STAR シリーズ」

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『近年、ゴルフクラブは低スピン化が進みすぎたくらい進んでいます。それだけ、ゴルフクラブが進化しているということなのですが、誰もが低スピンになると飛ぶわけではありません。普段、打球の高さが足りないな、キャリーが伸びないなと悩んでいる方には、一度ツアーボールを試してみていただきたいです。特にZ-STARはアベレージゴルファーにピッタリだと思います。ダイヤモンドも…良いですね。アプローチのスピン性能に関していえば、3モデルともにオススメです。どれを選んでもスピンがかかってくれるので、ミスをしてもスピンが少なすぎる、といったことが避けられます。フェースに乗った感触も良いので、距離感がつかみやすくなるといった好影響もあるでしょう。この試打インプレッションで興味を持っていただけたなら、ぜひ試してみてください』(関雅史)

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